[雑感]日常

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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その昔、旺文社大学受験ラジオ講座というものがありました。インターネットも予備校の映像授業もなかった当時、受験情報は予備校という閉じられた空間で「秘伝」という形でしか伝えられることはありませんでした。閉じられていたがゆえに、予備校という空間そのものに魔法のような魅力を感じた時代です。そんな全国の受験生に光を当てていた存在が、旺文社大学受験ラジオ講座でした。

メンバーは英語の伊藤和夫先生、宮崎尊先生、数学の寺田文行先生、長岡亮介先生、現代文の堀木博禮先生、出口汪先生など、そうそうたるメンバーでした。 一科目三十分弱で一日二講座。たったそれだけの時間でしたが、その凝縮された内容に耳をすませていました。

そんな中で忘れられない先生が、古文の林省之介先生。当時、関西大学の教授をしてらっしゃり、後に衆議院議員にもなられたはずです。その先生のテキストの構成は以下のような感じでした。

・古文本文
・四コマでの古文のあらすじ
・設問

授業は極めてオーソドックス。特別な解法なんていうものは一切使いません。口を酸っぱくして何度もおっしゃっていたのが、

「何度も何度も何度もね、声を出して読むんですよ。古文だっておんなじ日本語です。声を出して何度も読めばそのうちわかってきます。」

ということでした。専門性が要求されるような古文文法についての設問についても「何度も読んで意味を考えなさい」。潔癖症だった当時のボクとしては、「なんじゃそりゃ」と思いました。「きちんと文法的な説明をしてくれよ」と。けれど今思うと、その反応は恥ずかしい限りです。

30分弱という本当に限られた時間の中で、めったに出ない瑣末な文法的な説明をするのは効率的ではありません。むしろ林先生が伝えたかったのは、何度も音読をすること。語学にとって一番大切なのは音読をすることである、ということなんでしょう。

確かに、今となっては授業内容のほとんどは覚えていません。しかし、「何度も声を出して読むんですよ、そうするとわかってきます」という先生の言葉はいまだに心に残っています。そしてそれがいかに役にたつことなのかは、受験生時代から現在までしっかりと実感できています。

教える側にたった今、改めて思うのは林省之介先生の旺文社ラジオ講座でのあの姿勢です。

他の何を忘れても良い、たった一つ、このことだけを覚えておいて欲しい
そして、それを生徒に訴え続けること

この姿勢を貫くことがいかに難しいことか。少しでもその姿勢を続けられるように日々修正をしている毎日です。
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2012.03.20 13:23 | [雑感]日常 | トラックバック(-) | コメント(0) |
先日、塾で同窓会を行ないました。すでに高校生となった生徒たちを集めて、うだうだとしゃべるという程度のものです。

そのときに、ボクに一番質問があったのが、

古文がわからない

ということ。その原因は明らかなんですが、その原因が生まれる背景について書いてみたいと思います。高校受験用の古文と高校での古文は圧倒的に異なります。


■高校受験用の古文
→かなり多くの現代語訳が与えられている。
 語学としての側面よりも、「いかに古文に慣れ親しんでいるか」が問われる。
 問題に答えるためには、前後を類推する力が必要。

■高校での古文
→現代語訳が与えられることは、ない。
 語学としての側面が問われる。
 単語・文法・古文常識といった様々な知識がまずは必要。


たとえば、大阪府公立高校前期試験で次のような問題がありました。

↓↓↓

よもすがら(一晩中)雨ぞいみじく降る。

問 「いみじく」を現代のことばで書きなさい。
(平成十七年度 大阪府前期試験)

↑↑↑

「いみじ」の意味を知っていれば解ける問題です。けれど、知っていなくても、「よもすがら」に現代語訳が与えられているため、類推することはできます。

一晩中、雨が(    )降る。

となったら、(    )に入るのは何でしょうか。

たいへん、はげしく、多く

というような言葉が考えられるのではないでしょうか。
こうした問題を解いてきた生徒としては、高校で学習する古文に面食らうでしょう。

動詞の活用の種類は九種類もあるし、それぞれの活用表を覚えないといけない。
古文単語もやまほど覚えないといけない。
助動詞の活用表なんて見るだけで…
さらに意味だけではなく、接続も覚えないといけない…。

そうした中で、出てくるのが、

古文がわからない…。

という思いです。先に出てきた生徒にボクが言ったのは、

単純に、覚えるべきことを覚えてないだけや。
中学の時は塾で宿題やら授業中やらで覚えることが出来たけれども、高校に入ったら、覚える努力は自分でやらんとあかん。まずはきちんとルールを自力で覚えること。活用表なりなんなりを何回も音読してみればいい。

ということでした。
結局、「覚える」ということからは避けて通ることができないのです。


【今日のポイント】

覚えることから逃げてはいけない。
2012.03.22 12:44 | [雑感]日常 | トラックバック(-) | コメント(0) |
かつて、ボクは体重が85kgありました。身長が170cmでしたから、完全なメタボです。たちが悪いのは周りに「デブ」と言われるほどは太ってみえなかったことでしょうか。

ある日、新調した、すのこベッドに乗ったとたん

ミシッ…

ようやく自分が太っていることを自覚して、ダイエットを決意しました。職場の行き帰りは全て自転車。毎日深夜に30分のランニング。食生活は、現代文の出口汪先生がブログで書いていらっしゃった、大高酵素ドリンクを用いて改善。一ケ月で10kg以上やせました。職場では健康を心配される始末。気にせずにそのまま続けていたのですが、ある日、髪の生え際が…。少々危険を感じて、普通の食事に戻しました。

それまでは少しだけ挑戦して、やっぱりダメだったというのを繰り返してきましたが、これが「成功体験」となり、日々の食事や運動に気をつけるようになりました。そのあたりの詳細は、こちらで。

その後、中間・期末テストの点数が10点台の生徒の国語を担当することになりました。

当初は、レベルを下げながらも全方位に国語の勉強をさせたのですが、点数はさほどあがらず。誤差程度です。

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2012.04.19 23:17 | [雑感]日常 | トラックバック(-) | コメント(0) |
以前在籍していた塾で、ある生徒にこんな口ぐせがありました。

それって、意味ありますか?

その塾は個別指導の塾で、先生は日替わりです。生徒も先生もその日に誰が担当かを知るというシステムでした。英語と国語を様々な先生が彼に教えていました。担当する先生全てに彼が投げ掛けていたことばです。

ご自身が塾の講師の場合、どう答えますか?
自分が生徒の場合、この問いを投げ掛けたとき、どういう答えなら納得できますか?

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2012.04.25 18:21 | [雑感]日常 | トラックバック(-) | コメント(0) |
最近、いろいろな失敗が目立ちます。
インターネットで10kgの玄米を購入したら、それがもち米だった…とか、
一日スケジュールを見誤って、休みなのに仕事に出かけたりだとか。

現在(2012年)、教員免許の取得に励んでおり、なんとか取得が出来そうです。延ばし延ばしになっていた教育実習も(母校に電話してお願いするのがなんとなく恥ずかしかっただけ…)今年の9月に終わらせ、それが縁で採用試験を受けることになったのが10月。ウェブサイト上に詳細がアップされるとのことでしたので、毎日気をつけてみていたら、あと10日後に採用試験をするという情報がアップされました。残り時間が少ないなかで、各種必要書類をかき集め、採用試験用の勉強をガムシャラに。

終わったと思ったら大学のレポート提出期限。
さらには大学のテスト。
一息つくまもなく、採用試験の二次試験…。
そしてまた大学のレポート提出期限…

…なんてことが立て続けに起こっていました。
しかも日々の仕事はあり…。
…ということで、忙しくなるとどこかに無理が来てしまいます。
それが先ほどの失敗談。

このブログでも、
同じ年度の古文解説を二度やってしまうという失態を…
まぁ、面白いのでそのままにしておきますが。
(ボクの敬愛する中島らもさんも、かつて同じ内容のエッセイを二週連続で書いて編集部に送ったというエピソードがあります)

…ということで、日々の勉強につかれてきたら、信号が出ます。
普通なら絶対しないであろう、失敗を。
その信号には敏感になって下さい。
見て見ぬふりをすると大変なことになります。
立ち止まること成長が止まることだと思い、あせってしまうこともあるかもしれません。
けれど、そうした信号が出たときは、

あえて休んでください。

勉強のストレスは勉強をすることでしか解決できない

とドラゴン桜には書いてありました。
確かにそうでしょう。ただし、それはガムシャラにやって来なかった人の話。自分勝手にゴールを決めてしまって終わったと思い込んでる人の話。先を見据えているのに、目は前を向いているのに、体が進むことを拒否している場合、あえて休んで下さい。あえて寝て下さい。

クオリティを高めるためには、「あえて寝る」ことが必要だと尊敬する漫画家、島本和彦さんはおっしゃってました。

時には休むことも必要ですよ。
2012.12.04 11:25 | [雑感]日常 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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