[国文法]動詞の活用形

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
中学校で、

あー、文法って面倒くせーなー

って思うのが、動詞の活用形が出てきた時でしょう。夢にまで出てくるあの「活用表」というもの…。悪戦苦闘している生徒を見ると、

別に覚えなくて良いよ

と言いたいところですが…覚えないといけません。とはいえ、覚えるべきものを絞り込むことはできます。そのあたりについては、2)上級基礎編で説明したいと思います。今回は「活用形」の名前について説明します。

たとえば、

走る。

という文に「昨日」ということばをつけたい場合、どうなるでしょうか。

昨日、走った。

となりますよね。「走る」が「走っ」に変わります。このように、

あとに来ることばによって形が変わることを「活用」

と言います。
そして、その「変わりかた」のバリエーションを「活用形」と言い、全てで六種類あります。今回は、その活用形の名前をしっかりと覚えましょう。


1)未然形
2)連用形
3)終止形
4)連体形
5)仮定形
6)命令形



あとでまとめることを前提に、わかりやすい順番で説明していきます。

3)終止形 例)走る

「終」わる、「止」まる「形」です。うしろに「。」が来た時の形です。

6)命令形 例)走れ

文字通り、「命令」する時に使う「形」です。

5)仮定形 例)走れ

「仮」に「定」める「形」です。「もし〜ならば」という形です。うしろに「ば」が来た時の形です。

4)連体形 例)走る

連体形の「体」はあることばの頭文字です。わかりますでしょうか?

体言

連体形の「連」は、「連続」の「連」です。したがって、連体形は「連」続「体」言「形」です。後ろに体言がつながる形で、名詞や「もの」「こと」が来ます。

2)連用形 例)走り/走っ

連体形がわかれば、こちらは何の略かは分かると思います。連用形は「連」続「用」言「形」です。後ろに用言がつながる形です。「ます」「た」「て」につながるということも覚えておけば役に立ちます。

1)未然形 例)走ら/走ろ

これがちょっとわかりにくい形だと思います。未然形の「未」は「未満」などで使うことばで、「まだ〜ない」という意味があります。「然」は「自然」ということばがあるように、「そのままである」という意味があります。したがって、未然形は

まだそうではない形

という意味があります。後ろに来ることばは「ない」と「う」「よう」です。

この六つの活用形の名前を順番に覚えておいて下さい。
未然、連用、終止、連体、仮定、命令…と何度も声に出して言えば覚えられるはずです。これが今後大切になってきます。

【 今日のポイント 】

1)未然形 「まだそうじゃない」形 「ない」「う」につながる
2)連用形 「ます」「た」「て」につながる
3)終止形 「。」につながる
4)連体形 体言「もの」「こと」につながる
5)仮定形 「ば」につながる
6)命令形 命令する形
スポンサーサイト
2012.04.04 22:22 | [国文法]動詞の活用形 | トラックバック(-) | コメント(0) |

多くの中学生に頭を抱えさせるのが、

活用表

です。中間テストや期末テスト用に覚えないといけないのは正直なところです。出るのがわかっていて勉強しないのはもったいないですね。ただし、極端な話、一夜漬けで何とかなりますし、試験が終わったら忘れてしまってもいいようなものではあります。

ところが、中間・期末テストのみならず、模擬試験や入試でも良く出てくる分野があります。それが、

活用形の見分け方

です。これは生徒だけでなく、先生も頭を抱える分野です。(先生の場合は「どう教えるのが一番確実なのか」という点で頭を抱えます。「わからない」ということではありません(笑 念のため)

まずは、1)基礎編の復習をしておきましょう。活用形は全て頭に入っているでしょうか?


1)未然形 「まだそうじゃない」形 「ない」「う」につながる
2)連用形 「ます」「た」「て」につながる
3)終止形 「。」につながる
4)連体形 体言「もの」「こと」につながる
5)仮定形 「ば」につながる
6)命令形 命令する形



ということでしたね。今回はその見分け方です。良く出てくるのは、次のような問題です。

問 赤字の部分の活用形を答えなさい。

1)認めたくないものだな…自分自身の…若さゆえのあやまちというものを…(『機動戦士ガンダム』より)
2)当たらなければどうということはない。(『機動戦士ガンダム』より)
3)シャア! 謀ったな、シャア!(『機動戦士ガンダム』より)


2012.04.05 11:35 | [国文法]動詞の活用形 | トラックバック(-) | コメント(0) |
中学生がまず国文法でつまづくのが「活用形の見分け方」の分野です。

1)基礎編では、活用形の名前
2)上級基礎編では、活用形の見分け方

を説明してきました。今回は、演習編として様々な活用形を見分けていってもらいます。
上級基礎編でやったように、ガンダムの名ゼリフを用います(これらは全て「引用」という観点で認識していますが、もし著作権法に触れるという場合は差し替え、削除させていただきます)。

問 次の赤字部分の動詞の活用形を答えなさい。

1)手柄をたてちまえば、こっちのものよ。
2)そんな…不良みたいな口のきき方、おやめなさい。
3)戦いとは常に二手三手先を行うものだ。
4)見せてもらおうか、連邦のモビルスーツの性能とやらを。
5)モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差では無いということを教えてやる。
6)ジオン十字勲章ものであることは保証するよ。
7)きさまはいい、そうやってわめいていれば気分が晴れるんだからな。
8)諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。なぜだ!
9)ジオン公国に栄光あれー!
10)ザクとは違うのだよ! ザクとは!

(全て、『劇場版 機動戦士ガンダム 1』より)

2012.04.05 23:01 | [国文法]動詞の活用形 | トラックバック(-) | コメント(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。