[国文法]動詞の活用の種類

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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普段、みなさんが使っている動詞にはどのようなものがあるでしょうか。
ちょっとあげてみてください。

走る、すべる、ある、あげる…

本当にいろいろありますね。で、この数限りなくある動詞を「活用の仕方」によってグループ分けしたものを「活用の種類」と言います。数限りなくいる「人間」を「性別」でグループ分けすると「男」と「女」という二つに分ける事ができますね。それと同じです。

今回は、その活用の種類について説明したいと思います。その前に注意点を。
中学生を見ていると、よく間違えることがあります。それは、

活用形と活用の種類の区別がつかない

ということ。その場ではわかっていても、ちょっと時間があくと覚えていない…そんなことが多いです。違いについて簡単に説明しておきます。

活用
→一つの用言が「どのように変わるか」
 例)未然

活用の種類
→動詞を活用の仕方によってグループ分けしたもの
 例)五段活用

区別がつかなくなったら「活用」ということばに注目するのではなく、「形」という字に注意して思い出しましょう。
では、本題です。

活用の種類は全部で五つあり、その見分け方が聞かれます。まずは名前を覚えましょう。

1)五段活用 例)走る、話す
2)上一段活用 例)着る、生きる
3)下一段活用 例)受ける
4)カ行変格活用 例)来る
5)サ行変格活用 例)する、…する

今回は活用の種類の名前を覚えることがメインです。見分け方については2)上級基礎編で説明します。名前を覚えてもらうためにイメージしてもらいたいことがあります。

あかさたなはまやらわ

のように、母音が「あ」であるものをア段と呼びます。同様に母音が「い」のものをイ段、「う」のものをウ段、「え」のものをエ段、「お」のものをオ段と呼びます。それを知ってください。

1)五段活用 
「あいうえお」全てをつかって活用する動詞

2)上一段活用 
「あいうえお」のうち、「イ段」のみで活用する動詞。
真ん中の「ウ段」の上一段つまり「イ段」のみで活用するという意味です。

3)下一段活用
「あいうえお」のうち、「エ段」のみで活用する動詞。
真ん中の「ウ段」の下一段つまり「エ段」のみで活用するという意味です。

4)カ行変格活用
5)サ行変格活用

どちらも「変わった」形で活用する動詞です。特別だという点だけ知っておいて下さい。

【 今日のポイント 】

活用の種類
→動詞を活用の仕方によってグループ分けしたもの
 活用形と区別がつかなくなったら「形」の字に注目

1)五段活用
2)上一段活用
3)下一段活用
4)カ行変格活用
5)サ行変格活用

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2012.04.08 14:09 | [国文法]動詞の活用の種類 | トラックバック(-) | コメント(0) |
数多くある動詞を活用の仕方でグループ分けしたものを、動詞の活用の種類と言いました。今回は、その見分け方について説明したいと思います。

では、活用の種類の名前は覚えているでしょうか。

五段活用 例)走る、話す
上一段活用 例)着る、生きる
下一段活用 例)受ける
カ行変格活用 例)来る
サ行変格活用 例)する、…する


でしたね。たとえば次のような問題が出題されます。

問)次の赤字の部分の活用の種類を答えなさい。
当たらなければどうということはない。(『機動戦士ガンダム1』より)

というような感じ。その見分け方は…

1)動詞を言い切りの形(終止形)にする。
例)当たら→当たる
まず言い切りの形に直さないとあとの作業で混乱します。面倒くさくても確実に答えるために、この作業は欠かせません。

2)カ行変格活用か、サ行変格活用かを確認する。
変わった活用をするのは、この二つです。これらは動詞の数が決まっているので、それを丸覚えしてしまいましょう。

カ行変格活用→「来る」のみ
サ行変格活用→「する」「〜する」(勉強する、結婚するなど)


今回の問題は「来る」でも「する」でもありません。その場合は次に進みましょう。

3)「ない」をつけて見分ける。
五段活用、上一段活用、下一段活用は数限りなくあります。その場合はパターンで見分けることが出来ます。前回の説明を思い出してみて下さい。

五段活用→「アイウエオ」段全てで活用する動詞
上一段活用→「イ段」のみで活用する動詞。
下一段活用→「エ段」のみで活用する動詞。




これを利用していきます。「ない」をつけて見分けましょう。
「ない」をつけてすぐ上が…

五段活用→ア段 例)走らない
上一段活用→イ段 例)ない
下一段活用→エ段 例)受けない

今回の問題では、
「当たる」→「当たらない」→ア段=五段活用
ということになります。

なんでもかんでも「ない」をつけてしまわないように注意をしましょう。なんでもかんでも「ない」をつけていると、特にサ行変格活用で確実にまちがえます。

「しない」…イ段だから…上一段活用だ

っていうことにならないように。

【 今日のポイント 】

活用の種類の見分け方
1)動詞を言い切りの形(終止形)にする。
2)カ行変格活用(来る)か、サ行変格活用(する、〜する)かを確認する。
3)「ない」をつけて見分ける。
   五段活用 →ア段
   上一段活用→イ段
   下一段活用→エ段 
2012.04.09 20:34 | [国文法]動詞の活用の種類 | トラックバック(-) | コメント(0) |
今回は、動詞の活用の種類について問題演習をしていきましょう。
活用の種類の見分け方は覚えているでしょうか。

活用の種類の見分け方
1)動詞を言い切りの形(終止形)にする。
2)カ行変格活用(来る)か、サ行変格活用(する、〜する)かを確認する。
3)「ない」をつけて見分ける。
   五段活用→ア段
   上一段活用→イ段
   下一段活用→エ段


ということでした。では、次の問題を解いてください。

問 次の動詞の活用の種類を答えなさい
1)観る 2)走る 3)話す 4)しゃべる 5)来る 6)当たる
7)勉強する 8)支払う 9)つける 10)いる
2012.04.10 11:04 | [国文法]動詞の活用の種類 | トラックバック(-) | コメント(0) |
今回も、動詞の活用の種類を見分けていきましょう。見分け方は大丈夫でしょうか? この記事を読んでいる方にとっては問題ないかと思いますが、念のために再度掲載しておきます。

活用の種類の見分け方
1)動詞を言い切りの形(終止形)にする。
2)カ行変格活用(来る)か、サ行変格活用(する、〜する)かを確認する。
3)「ない」をつけて見分ける。
   五段活用→ア段
   上一段活用→イ段
   下一段活用→エ段


演習編その1では、1)を必要としない問題を扱いました。今回は中間テスト、期末テスト、模擬試験、入学試験などほぼ全ての試験で問われる形式で出題したいと思います。

扱う例文は、中学国文法 動詞の活用形 3)演習編 活用形の見分け方で用いたものです。中間・期末テストでは活用形と活用の種類がセットで聞かれることが多いです。模擬試験や入学試験では、どちらか一方が聞かれるということが多いです。

セットで答えられるように、また、「活用形」と「活用の種類」の区別をしっかりとつけられるようにしておきましょう。


問 次の赤字部分の活用の種類を答えなさい。

1)手柄をたてちまえば、こっちのものよ。
2)そんな…不良みたいな口のきき方、おやめなさい。
3)戦いとは常に二手三手先を行うものだ。
4)見せてもらおうか、連邦のモビルスーツの性能とやらを。
5)モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差では無いということを教えてやる。
6)ジオン十字勲章ものであることは保証するよ。
7)きさまはいい、そうやってわめいていれば気分が晴れるんだからな。
8)諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。なぜだ!
9)ジオン公国に栄光あれー!
10)ザクとは違うのだよ! ザクとは!
(全て『劇場版 機動戦士ガンダム1』より)

2012.04.10 23:52 | [国文法]動詞の活用の種類 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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