[国文法]文節

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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今回は、中学に入って一番はじめに学習する文法項目について学習しましょう。
と、その前に…ボクがいつも授業できいていることですが、

長さの単位は分かりますか? 大きい順に答えて下さい。

そうですね。
kmーmーcmーmm
といったところでしょうか。
(ごくごくまれに「光年」と答えてくれる中学一年生がいますが…)

長さに単位があるように、ことばにも単位があります。大きい順に…

文章ー段落ー文ー文節ー単語

となります。今回はその内の「文節」を学習しましょう。「文節」とは「文」よりも小さく、「単語」よりも大きい単位です。詳しく言うと、

文を、不自然でない範囲で、できるだけこまかく区切るとき、その区切りのひとつひとつを文節とよぶ。」(『国文法ちかみち』p.161 小西甚一著)

ただし、中間テストや期末テストで出題されるのは「文節の分け方」です。「文節とは何か? 答えなさい」というような問題は出てこないので、「そういうものか」程度に思っておいてください。では次の文を見て下さい。

連邦のモビルスーツは化け物か!?(『劇場版 機動戦士ガンダム1』より)

この「文」を、不自然でない範囲で分けると次のようになります。

連邦の/モビルスーツは/化け物か!?

問題は「どうやって分けるのか」です。一般的には、

「ネ」(「サ」「ヨ」)を入れて意味が通じるところで区切る

という事になっています。上の例文でいえば、

連邦の(ネ)/モビルスーツは(ネ)/化け物か!?

となります。ただし、この分け方には問題があって…それについては上級基礎編でお伝えします。そして「ネ」(「サ」「ヨ」)を入れる以外の分け方についても。まずは、文節とはどんなものなのか、その分け方はどうするのかを知っておいてください。


【 今日のポイント 】

文節=文を不自然でない範囲で区切ったもの
文節の分け方=「ネ」を入れて意味が通じるところで区切る(ただし欠点もあり)

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2012.04.11 15:58 | [国文法]文節 | トラックバック(-) | コメント(0) |
中学校に入って学習する一番はじめの文法項目といえば、文節です。「文節とは何か?」という問題よりも、「文節の分け方」がよくきかれるということは1)基礎編で説明しました。では、前回のポイントを復習しておきましょう。

文節=文を不自然でない範囲で区切ったもの
文節の分け方=「ネ」を入れて意味が通じるところで区切る(ただし欠点もあり)


ということでしたね。
ただし、「ネ」を入れて分けるやり方には欠点があるということもお伝えしました。それはどういう場合なのでしょうか。次の例文を文節に分けてみて下さい。


意外と…。兄上も甘いようで…。
(『劇場版機動戦士ガンダム3 めぐりあい宇宙』より)


意外と…(ネ)。兄上も(ネ)甘い(ネ)ようで…。
と考えて、
意外と…。兄上も/甘い/ようで…。
と分けてはいませんか?
この答えは間違いです。さきに答えを言うと…

意外と…。兄上も/甘いようで…。

です。こういう問題を解くための方法をお伝えします。

まずは、次の1)と2)の違いを考えてみて下さい。

1)意外/兄上/甘い/中学校/きく
2)と/も/ようだ/は/ば

二つの違いがわかりますでしょうか?

1)は、それだけで意味が通じることばで、
2)は、それだけで意味が通じないことばです。

1)のことばを自立語といい、
2)のことばを付属語とよびます。
では、例文を自立語付属語に分けてみましょう。

意外…。兄上甘いようで…。

色に注目してください。ここから次のことが言えます。

一つの文節に一つの自立語
文節の切り方=自立語の直前で切る


この考え方は、今後の文法の学習においてかなり大切です。きっちりと覚えておきましょう。

【 今日のポイント 】

一つの文節に一つの自立語
文節の切り方=自立語の直前で切る
※自立語=それだけで意味が通じることば
 付属語=それだけで意味が通じないことば

2012.04.12 16:18 | [国文法]文節 | トラックバック(-) | コメント(0) |
これまで文節の分け方を学習してきました。
今回は、様々な例文を使って文節を分けていきましょう。
問題の前に、前回までの復習をば。

一つの文節に一つの自立語
→自立語の直前で文節を切る
 ※自立語=それだけで意味が通じることば


では、いつも通り、機動戦士ガンダムの例文を用いて演習をしましょう。

問)次の文を文節に分けなさい。

1)手柄をたてちまえば、こっちのものよ。
2)そんな…不良みたいな口のきき方、やめなさい。
3)戦いとは常に二手三手先を行うものだ。
4)見せてもらおうか、連邦のモビルスーツの性能とやらを。
5)モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差では無いということを教えてやる。
6)ジオン十字勲章ものであることは保証するよ。
7)きさまはいい、そうやってわめいていれば気分が晴れるんだからな。
8)諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。なぜだ!
9)ジオン公国に栄光あれー!
10)ザクとは違うのだよ! ザクとは!

(全て『劇場版 機動戦士ガンダム1』より)


2012.04.14 18:53 | [国文法]文節 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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