[中学古文]係り結びの法則

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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中学校で学習する古文は、

古典作品に触れる、親しむ

ことが目標です。となると、文法的な知識ではなく、「内容がわかっているか」が問われることが多いです。文法の知識なしに内容がわかるっておかしくない?と思った人もいるかもしれません。高校入試では部分訳(場合によっては全訳)が施されていて、それをヒントに丹念に読んでいけば点数が取れるようになっているのです。

そんな中学校での古典ですが、唯一といっていいほど必ず学習する文法項目があります。それが…

係り結びの法則

です。慣れてしまえばなんてことのないものですが、苦手意識を持っていたり、学習してもすぐに頭から抜け落ちる人が多いです。今回はその「係り結びの法則」を学習していきましょう。古文に入る前に、現代文でイメージをつかんでもらいたいと思います。まずは、次の文を見て下さい。

1)今日、野球の試合に勝つ。

勝ったり負けたりしていて、今日、なんとか勝ちたいという場合、次のように言いませんか? ( )にひらがな一文字入れてみて下さい。

2)今日( )、野球の試合に勝つ。


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2012.04.18 16:11 | [中学古文]係り結びの法則 | トラックバック(-) | コメント(0) |
前回、係り結びの法則のイメージについて説明しました。
まずはその復習をしておきましょう。

1)今日、野球の試合に勝つ。
↓ 「今日」を強めたい
2)今日、野球の試合に勝つ。
↓ 「今日」をもっと強めたい
3)今日こそ、野球の試合に勝つ

このように、

ある言葉がくると、文末が変わることを係り結びの法則

と言いました。さぁ、ここで一つ、ことばを覚えて下さい。上に書いた「ある言葉」のことを、

係助詞

と呼びます。普通なら言い切りの形(=終止形)で終わるはずのところが、係助詞が来ると別の形になるものがあります。具体的には…

こそ→已然形(いぜんけい)
ぞ・なむ・や・か→連体形


たとえば、こんな感じです。


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2012.04.19 10:43 | [中学古文]係り結びの法則 | トラックバック(-) | コメント(3) |
中学校で学習する文法項目で最も重要なものとして、係り結びの法則を紹介しました。中間テストや期末テストでは、基礎編その2をしっかりと学習しておけば事足ります。けれど、私立高校の上位校の入試では、係り結びの「意味」も聞かれるので、身につける必要があります。

では、「意味」に入る前に前回の復習を。

係助詞=こそ・ぞ・なむ・や・か」が来ると文末が変わる

こそ→已然形(いぜんけい)
ぞ・なむ・や・か→連体形

已然形=語尾がエ段が多い
連体形=語尾がウ段が多い

ということでしたね。では、さっそく係り結びの意味に行きましょう。基礎編その1の例文を思い出してみて下さい。

今日こそ、野球の試合に勝つ

この「こそ」は、その前の「今日」ということばを強めています。同様に他の係助詞にも意味があります。「ぞ」「なむ」は、その程度が違うものの、「こそ」と同じ働きです。これを「強意」(強調)と言います。次にもう一つの例文。

連邦軍のモビルスーツは化け物。(機動戦士ガンダムより)

この「か」は「疑問」と言います。英語でもよく使っていることばなので、なじみはあると思います。「や」も同じく疑問です。

ただし、「や」「か」には疑問以外の意味があります。一部の私立上位校で「これでもか」と出題された例があります。公立高校では出題されたことがないので、気にはしなくてもいいです。それについては、次の例文を見て下さい。

こんなもん、食える

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2012.04.20 21:07 | [中学古文]係り結びの法則 | トラックバック(-) | コメント(0) |
これまで長々と係り結びの法則の「イメージ」「形」「意味」を説明してきました。残るは、

訳し方(意味の取り方)

となります。訳し方を知るためには、係助詞それぞれの意味を確実にしておく必要があります。その意味で、前回の復習をしておきましょう。

こそ・ぞ・なむ→強意
や・か→疑問・反語


では、以下の文の意味を考えてみて下さい。

1)花こそ咲け。
2)今こそ別れめ。
3)雨や降る。

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2012.04.21 16:56 | [中学古文]係り結びの法則 | トラックバック(-) | コメント(0) |
中学校の中間テストや期末テストに関して言えば、係り結びの法則は、

形について聞かれる

ことがほとんどです。形については、1)基礎編その2で説明しました。いつも通り、その復習をしておきましょう。

「係助詞=こそ・ぞ・なむ・や・か」が来ると文末が変わる

こそ→已然形(いぜんけい)
ぞ・なむ・や・か→連体形


已然形=語尾がエ段が多い
連体形=語尾がウ段が多い

では、問題をば。

問)次の文の( )内のことばを適切な形に書き換えなさい。
1)もと光る竹なむ一筋あり( けり )。(竹取物語)
2)晴れならずといふことぞ( なし )。(平家物語)
3)ひいふつとぞ射切つ( たり )。(平家物語)
4)扇も射よげにぞなつたり( けり )。(平家物語)
5)「山までは見ず」とぞ言ひ( けり )。(徒然草)
6)あやしうこそ( ものぐるほし )。(徒然草)

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2012.04.22 23:27 | [中学古文]係り結びの法則 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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