[中学国語の名作を読む]走れメロス<読編>

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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名優による『走れメロス』の朗読を聴きたければ⇒こちらへどうぞ。
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2012.04.26 13:35 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(0) |
では、最初の「中学国語の名作を読む」は、太宰治の『走れメロス』を取り上げます。教科書には掲載されているものの、学校によっては、先生によっては、学年によっては取り上げたり取り上げなかったり、という作品です。

文学史上の位置づけであったり、太宰治の書く文章がいかに文学的か…というのは、学校の先生にまかせるとしましょう。「読編」でボクが書くのは、

どう積極的に、疑問をもって読むか

というところです。まぁ、御託(ごたく)はともかく、では、読み始めましょう。黙読でもいいですが、できれば二度ほど音読をしてから、解説に移って下さい。

 メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐《じゃちぼうぎゃく》の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。(『走れメロス』太宰治 より)



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2012.04.27 21:16 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(0) |
さてさて、本当にちょっとずつちょっとずつ読んでいくこのシリーズですが、今回も本当に短く読んでいきます。まずは、次の文を二度ほど音読してください。

きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此《こ》のシラクスの市にやって来た。メロスには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な妹と二人暮しだ。この妹は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿《はなむこ》として迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。メロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。(太宰治『走れメロス』より)



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2012.04.28 16:41 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(0) |
ぼちぼちと読んでいきましょう。
前回までの疑問で残っているのは…

メロスは、王のどういう行為に怒ったのか

というところ。今回その答えは出てくるのでしょうか。では、本文を二度ほど音読してください。音読しながらも、常に疑問をもち、文章に語りかけてみてください。

先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。メロスには竹馬の友があった。セリヌンティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにメロスは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなメロスも、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈《はず》だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺《ろうや》に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。メロスは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。(太宰治『走れメロス』より)



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2012.04.29 00:11 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(0) |
さてさて、今回もボチボチ読んでいきましょう。前回の続きを読む前に、これまで未消化の疑問をば。

メロスは、王のどのような行為に怒ったのか
まちは、なぜひっそり、寂しくなっているのか


ということでしたよね。その疑問を持ちながら続きを読んでいきましょう。語りかけながら、疑問を持ちながら、音読を二回してください。

「王様は、人を殺します。」
「なぜ殺すのだ。」
「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」
「たくさんの人を殺したのか。」
「はい、はじめは王様の妹婿さまを。それから、御自身のお世嗣《よつぎ》を。それから、妹さまを。それから、妹さまの御子さまを。それから、皇后さまを。それから、賢臣のアレキス様を。」
「おどろいた。国王は乱心か。」
「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。」
 聞いて、メロスは激怒した。「呆《あき》れた王だ。生かして置けぬ。」(太宰治『走れメロス』より)



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2012.04.29 22:48 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(2) |
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