[中学古典を全訳してみる]平家物語

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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平家物語は、教科書に載っている文章が豊富なため、このブログで取り上げるとたいへんな長さでした。で、今回は、まとめのまとめ。

このページから各文章へと飛んでいただければと思います。

まずは、どの教科書にも載っている、有名な序文

平家物語ー序文ーを全訳してみる<まとめ編>


つづきまして、熊谷次郎直実と平敦盛の戦いを描いた文章。

なんども指摘していますが、戦闘中心の文章であるため、人間関係がわかりづらくなります。国語が得意なはずの女の子たちがよく間違えたり、理解に時間のかかる文章です。男子諸君は、差をつけるいい機会となろうかと思いますので、しっかりと学習しましょう。女の子はじっくりと理解して、なんどもなんども解いて定着させましょう。

平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<まとめ編>


最後に、那須与一の活躍を描いた文章。

敦盛の最後に比べると、人間関係がむずかしいというわけではありません。擬音に注意したり、対句(ついく)表現に注意をすれば問題はなかろうかと思います。

平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<まとめ編>


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2012.03.24 09:04 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
いろいろと考えたところ、
長くなりそうなのですが、平家物語を全訳していくことにしました。
本当に長くなりそうなので、他のシリーズと並行していくことにします。
では、まず本文のテストにいきましょう。
有名な序文ですね。

01)祇園精舎の鐘の声、
02)諸行無常の響きあり。
03)娑羅双樹の花の色、
04)盛者必衰のことわりをあらはす。
05)おごれる人も久しからず、
06)ただ春の夜の夢のごとし。
07)たけき者もつひには滅びぬ、
08)ひとへに風の前の塵に同じ。

(『平家物語』より)

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2012.06.02 19:43 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
平家物語といえば、この「敦盛の最後」か「扇の的」が有名ですね。
で、まずはこちらの全訳テストをば。
本当に長いです…。テストを三つくらいにわけて、その上でさらに細かく分けて解説編を書いていきます。

01)熊谷、「あれは大将軍とこそ
02)見まゐらせ候へ。
03)まさなうも
04)敵に後ろを見せさせたまふものかな。
05)返させたまへ。」
06)と扇を上げて招きければ、
07)招かれてとつて返す。
08)みぎはに打ち上がらんとするところに、
09)押し並べてむずと組んでどうど落ち、
10)とつて押さへて首をかかんと、
11)かぶとを押しあふのけて見ければ、
12)年十六、七ばかりなるが、
13)薄化粧して、かね黒なり。
14)わが子の小次郎がよはひほどにて、
15)容顔まことに美麗なりければ、
16)いづくに刀を立つべしともおぼえず。
17)「そもそも
18)いかなる人にてましまし候ふぞ。
19)名のらせたまへ。
20)助けまゐらせん。」
21)と申せば、
22)「なんぢはたそ。」
23)と問ひたまふ。
24)「ものその者で候はねども、
25)武蔵の国の住人、熊谷次郎直実。」
26)と名のり申す。

(『平家物語』より)

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2012.06.03 00:11 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
さぁ、平家物語ー敦盛の最後ーのテスト編その2です。
その1からの通番をふっています。なかなかに長いですね。

平家物語の場合、教科書に全訳が掲載されています。ただし、実際の中間テストや期末テストでは全訳が掲載される例は少ないです。その意味で、全訳をしっかりと覚えておくことは効果的でしょう。では、今回もがんばって覚えていきましょう。

27)「さては、なんぢにあうては名のるまじいぞ。
28)なんぢがためにはよい敵ぞ。
29)名のらずとも首を取つて人に問へ。
30)見知らうずるぞ。」
31)とぞのたまひける。
32)熊谷、「あつぱれ、大将軍や。
33)この人一人討ちたてまつたりとも、
34)負くべき戦に勝つべきやうもなし。
35)また討ちたてまつらずとも、
36)勝つべき戦に負くることもよもあらじ。
37)小次郎が薄手負うたるをだに、
38)直実は心苦しうこそ思ふに、
39)この殿の父、討たれぬと聞いて、
40)いかばかりか
41)嘆きたまはんずらん。
42)あはれ、助けたてまつらばや。」
43)と思ひて、後ろをきつと見ければ、
44)土肥・梶原五十騎ばかりで続いたり。
45)熊谷涙をおさへて申しけるは、
46)「助けまゐらせんとは存じ候へども、
47)味方の軍兵雲霞のごとく候ふ。
48)よも逃れさせたまはじ。
49)人手にかけまゐらせんより、
50)同じくは、直実が手にかけまゐらせて、
51)のちの御孝養をこそつかまつり候はめ。」
52)と申しければ、
53)「ただ、とくとく首を取れ。」
54)とぞのたまひける。

(『平家物語』より)

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2012.06.03 08:10 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
さぁ、平家物語ー敦盛の最後ーはこれが最後です。
中学の国語教科書に載っているものは、那須与一のエピソード「扇の的」でしょうか。そちらもまたテスト編を作成します。必要に応じて使ってもらえればと思います。
では、テスト編の最後です。

55)熊谷あまりにいとほしくて、
56)いづくに刀を立つべしともおぼえず、
57)目もくれ心も消え果てて、
58)前後不覚におぼえけれども、
59)さてしもあるべきことならねば、
60)泣く泣く首をぞかいてんげる。
61)「あはれ、
62)弓矢取る身ほど口惜しかりけるものはなし。
63)武芸の家に生まれずは、
64)なにとてかかる憂きめをば見るべき。
65)情けなうも討ちたてまつるものかな。」
66)とかきくどき、
67)そでを顔に押し当てて
68)さめざめとぞ泣きゐたる。

(『平家物語』より)

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2012.06.03 19:21 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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