高校受験 国語の勉強集中治療室2012年06月

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

2012年05月 | 2012年06月の記事一覧 | 2012年07月
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
さぁ、今回もぼちぼち読んでいきましょう。中学生向けに書いているこのシリーズですが、実は社会人の方にもよく読まれていたり。まぁ、だからといって方針が変わることはありませんが。いつも通りのスタンスで書いていきますのでご安心を(笑)

それでは、前回までの疑問の積み残しを確認しておきましょう。

王が、人を信じられなくなったきっかけは何なのか
メロスは、セリヌンティウスのために約束の刻限までに戻ってこれるのか
メロスは、寝ころんだところからどうやって復帰するのか


それでは、本文にまいりましょう。前回では、メロスはやる気をなくしてしまったんでしたよね。いつも通り、積極的に、疑問をもって、二度ほど音読してください。

私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截《た》ち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺《あざむ》いた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう、セリヌンティウス。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。私は、おくれて行くだろう。王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉の人種だ。

(太宰治『走れメロス』より)

↓↓↓ 解説を読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

スポンサーサイト
2012.06.30 21:05 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(0) |
塾では、期末テスト対策がほぼ終わりました。あとは数校を残すのみ。

「脱ゆとり」をはかったのが2012年からのカリキュラム。授業で扱う分量が本当に多くなっています。教科書に掲載されている量も、実際に授業で扱う量も。中学校でも模索段階にあるのでしょうか、進みかたが結構ちがいます。来年以降は安定するのでしょうが。

さぁ、それでは走れメロスの続きを読んでいきましょう。その前に前回までの疑問の積み残しを確認しておきましょう。

王が、人を信じられなくなったきっかけは何なのか
メロスは、セリヌンティウスのために約束の刻限までに戻ってこれるのか
メロスは、山賊と出会ってどうなってしまうのか


前回、なんとか川を泳ぎきったと思えば、山賊があらわれました。そこで出てきた疑問が三つ目の疑問です。では、本文にまいりましょう。いつも通り、積極的に、疑問を持って、音読を二度ほどしてください。

「待て。」
「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」
「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」
「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」
「その、いのちが欲しいのだ。」
「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」
 山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒《こんぼう》を振り挙げた。メロスはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、
「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙《すき》に、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石《さすが》に疲労し、折から午後の灼熱《しゃくねつ》の太陽がまともに、かっと照って来て、メロスは幾度となく眩暈《めまい》を感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天《いだてん》、ここまで突破して来たメロスよ。真の勇者、メロスよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、稀代《きたい》の不信の人間、まさしく王の思う壺《つぼ》だぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身|萎《な》えて、もはや芋虫《いもむし》ほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐《ふてくさ》れた根性が、心の隅に巣喰った。

(太宰治『走れメロス』より)

↓↓↓ 解説を読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.29 11:28 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(0) |
ぼちぼちと進んでいるこのシリーズです。おそらくシリーズ最長となった中学古典を全訳してみるー平家物語ーに迫る…もしくは追い越す勢いの記事数になるかも。

…というわけで、まずは前回までの疑問を確認しておきましょう。

王が、人を信じられなくなったきっかけは何なのか
メロスは、セリヌンティウスのために約束の刻限までに戻ってこれるのか


そして、前回の復習。どんな内容でしたでしょうか? 思い出してみて下さい。

雨のせいで橋が壊れてしまい、メロスは川を渡れない。

という状況でしたね。そして立ち往生していると。そこで生まれた疑問が、

果たして、メロスはどうするのか?

というもの。それでは、本文を読んでいきましょう。今まで通り、積極的に、疑問をもって、音読を二回ほどしてください。

 濁流は、メロスの叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽《あお》り立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はメロスも覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。メロスは、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死の闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻《か》きわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍《れんびん》を垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。メロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊が躍り出た。

(太宰治『走れメロス』より)

↓↓↓ 解説を読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.28 10:36 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(0) |
さて、再開したシリーズ、中学国語の名作を読む 走れメロス編です。手っ取り早くアクセスの上がる中学古典を全訳してみるシリーズとはちがい、こちらはじわじわと読者が増えてくる記事のようです。まぁ、このブログの方針は「ぼちぼち」ですから。「集中治療室」という名前なのに。ブログタイトルを変えてみるのもひとつかな。「国語の勉強 ぼちぼちいこか」なんてタイトルにしてみたり。

さぁ、本題に入りましょう。まずは、前回までの疑問を確認しましょう。

王が、人を信じられなくなったきっかけは何なのか
メロスは、セリヌンティウスのために約束の刻限までに戻ってこれるのか


前回は、シラクサの町に急いで走りながらも、「間に合うだろう」と思ってちょっとゆっくり歩いた(笑)というところでした。(笑)としたのは、あまりにも「あるある」だからですよ。遅刻した時に、初めは全速力で走るんだけれども、途中でしんどくなって歩き出した…てなことは一度や二度ではないはず。もしかしてボクだけでしょうか。

では、本文にまいりましょう。積極的に、疑問をもって音読をしてください。

ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧《わ》いた災難、メロスの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫《はんらん》し、濁流|滔々《とうとう》と下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵《こっぱみじん》に橋桁《はしげた》を跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟《けいしゅう》は残らず浪に浚《さら》われて影なく、渡守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。メロスは川岸にうずくまり、男泣きに泣きながらゼウスに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮《しず》めたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます。太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」

太宰治『走れメロス』より

↓↓↓ 解説を読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.27 12:07 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(0) |
さてさて、では走れメロスの続きですね。どんどんと詠んでいきたいと思います。まずは、前回までの疑問点を確認しておきましょう。

王が、人を信じられなくなったきっかけは何なのか
メロスは、セリヌンティウスのために約束の刻限までに戻ってこれるのか

こうした疑問が解決されるのかどうか…解決されるとするならばいつなのか? なんてことを考えながら、今回も疑問を持ちながら、積極的に詠んでいきましょう。まずは本文を音読二回ほどしてください。

 私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。王の奸佞《かんねい》邪智を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若い時から名誉を守れ。さらば、ふるさと。若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止《や》み、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。メロスは額《ひたい》の汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気《のんき》さを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。

太宰治『走れメロス』より

↓↓↓ 解説を読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.26 10:55 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(0) |
ずいぶんと長く休載していました、中学国語の名作を読む 走れメロス編中学古典を全訳してみるシリーズのめどがついたので、こちらに力を入れたいと思います。
それでは、前回の疑問点をおさらいしておきましょう。

王が、人を信じられなくなったきっかけは何なのか
メロスは、セリヌンティウスのために戻ってこれるのか

ということでしたね。また、前回では、妹の結婚式を終えて、シラクサの町に帰るために、メロスは睡眠をとった…というところで終わりました。それでは続きを読んでいきましょう。久しぶりなので、少々短めに。ボクのリハビリもかねています(笑)疑問をもって、予測しながら、なんどか音読してみましょう。

 眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃である。メロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。そうして笑って磔の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、メロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。

太宰治『走れメロス』より

↓↓↓ 解説を読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村;
2012.06.25 18:39 | [中学国語の名作を読む]走れメロス<読編> | トラックバック(-) | コメント(0) |
平家物語は、教科書に載っている文章が豊富なため、このブログで取り上げるとたいへんな長さでした。で、今回は、まとめのまとめ。

このページから各文章へと飛んでいただければと思います。

まずは、どの教科書にも載っている、有名な序文

平家物語ー序文ーを全訳してみる<まとめ編>


つづきまして、熊谷次郎直実と平敦盛の戦いを描いた文章。

なんども指摘していますが、戦闘中心の文章であるため、人間関係がわかりづらくなります。国語が得意なはずの女の子たちがよく間違えたり、理解に時間のかかる文章です。男子諸君は、差をつけるいい機会となろうかと思いますので、しっかりと学習しましょう。女の子はじっくりと理解して、なんどもなんども解いて定着させましょう。

平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<まとめ編>


最後に、那須与一の活躍を描いた文章。

敦盛の最後に比べると、人間関係がむずかしいというわけではありません。擬音に注意したり、対句(ついく)表現に注意をすれば問題はなかろうかと思います。

平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<まとめ編>


平家物語をマンガでラクラク学びたければ⇒こちら

↓↓↓ クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.24 10:30 | [中学古典を全訳してみる]はじめに/まとめ | トラックバック(-) | コメント(0) |
さて、続きましては、平家物語ー扇の的ーです。
こちらは、話としては敦盛の最後にくらべて単純ですので、内容はすっと頭に入ってこようかと思います。思い出してみて下さい。どんな話でしたでしょうか?

…って、まだ学習していない人は思い出しようもないですよね。

簡単にいうと…

与一がむずかしい的を射た。

という話。こまごまとした部分については、個別のページで確認してみて下さい。

平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<テスト編>その1
平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<テスト編>その2
平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<テスト編>その3

平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<解説編>その1
平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<解説編>その2
平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<解説編>その3
平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<解説編>その4
平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<解説編>その5
平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<解説編>その6
平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<解説編>その7
平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<解説編>その8
平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<解説編>その9

平家物語ー扇の的ーをマンガでラクラク学びたければ⇒こちら

↓↓↓ クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.23 20:00 | [中学古典を全訳してみる]はじめに/まとめ | トラックバック(-) | コメント(2) |
さぁ、今回は、平家物語ー敦盛の最後ーをまとめてみました。

人間関係、動作主のむずかしさが目立つのがこの文章です。一般的に、男の子よりも女の子のほうが、国語は得意というイメージがあります。ただし、この文章に限っては「戦闘」がメインであるからでしょうか、女の子がいろんなところでつまづきます。イメージしにくい文章ということなんでしょうかね。そういう意味では、かなり勉強の「しがい」がある文章といえます。

平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<テスト編>その1
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<テスト編>その2
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<テスト編>その3

平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その1
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その2
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その3
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その4
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その5
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その6
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その7
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その8
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その9
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その10
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その11
平家物語ー敦盛の最後ーを全訳してみる<解説編>その12

平家物語ー敦盛の最後ーをマンガでラクラク学びたければ⇒こちら

↓↓↓ クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.23 08:54 | [中学古典を全訳してみる]はじめに/まとめ | トラックバック(-) | コメント(0) |
なんとか長きにわたる、中学古典を全訳してみるの平家物語が終わりました。

あまりにも分量が多いので、学習しやすいように、まとめ記事を作成してみました。まずは、どの教科書にもほぼ載っているであろう、序文です。まずはここから学習を始めましょう。

平家物語ー序文ーを全訳してみる<テスト編>
平家物語ー序文ーを全訳してみる<解説編>その1
平家物語ー序文ーを全訳してみる<解説編>その2
平家物語ー序文ーを全訳してみる<解説編>その3

↓↓↓ クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.22 21:00 | [中学古典を全訳してみる]はじめに/まとめ | トラックバック(-) | コメント(0) |
さて、本当に長かった平家物語もこれで最後です。後ほど、まとめ記事を作成しますが、長いので、序文・敦盛の最後・扇の的・全体像と四つの記事に分ける予定です(ただのリンク集ですが)。それでは、最後の復習テストです。

1)「けり」の意味は?
2)「平家の方には〜」と「源氏の方には〜」の関係をなんというか
3)「たり」の意味は?
4)「言ふ」の読みは?
5)「情けなし」の意味は?


↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.22 13:20 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
長きにわたって書いてきた平家物語もあと二回を残すのみとなりました。なんとなく名残惜しい感じですね、ボクは。文法問題もまだまだ書いていないところがありますので、そちらも書かないといけないです。中学国語の辞書的なサイトになれば…と思うのですが、いつでき上がることやら。

さて、それでは、前回の復習テストです。

1)「が」は何に言い換えることができますか?
2)「御定」の読みと意味は?
3)「つかまつれ」の読みと意味は?
4)「言ひければ」の読みと意味は?
5)エ段+「ば」の意味は?
6)「中差」の読みは?
7)「取つて」の読みは?
8)「うちくはせ」の読みは?
9)「よつぴいて」の読みと意味は?
10)「頸」の読みは?
11)「ひやうふつと」の読みと意味は?

本文も残り少しですね。前回までは「与一が扇の的を射た。興奮して舞を舞った敵方の武将を与一が命令されて射殺した」という流れでしたね。

57)平家の方には音もせず、
58)源氏の方にはまたえびらをたたいてどよめきけり。
59)「あ、射たり。」
60)と言ふ人もあり、
61)また、「情けなし。」
62)と言ふ者もあり。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.21 13:50 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
さぁ、今回も平家物語ー扇の的ーを訳していきましょう。今回とあと一回で本文訳は完了です。最後にまとめテストが待っているので、今回含め、あと三回で終了です。がんばっていきましょう。

それでは、前回の復習テストをば。

1)「おもしろし」の意味は?
2)「堪へざる」の読みと意味は?
3)「ざる」の意味は?
4)「おぼす」の意味は?
5)「より」の意味は?
6)「ばかり」の意味は?
7)「なる」の意味は?
8)「黒革をどし」の読みは?
9)「持つたる」の読みと意味は?
10)「たり」の意味は?
11)「けり」の意味は?

続きまして本文です。これまでは、「与一が扇の的を弓矢で射きった。その見事さに感動して、平家側のある男が踊り出した」というところでした。

50)伊勢三郎義盛、与一が後ろへ歩ませ寄って、
51)「御定ぞ、つかまつれ。」
52)と言ひければ、
53)今度は中差取つてうちくはせ、
54)よつぴいて、
55)しや頸の骨をひやうふつと射て、
56)舟底へさかさまに射倒す。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.20 13:01 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
あと数回で平家物語ー扇の的ーも終わりそうです。膨大な量で、いつ終わるかわからないと思っていたシリーズですが、少しずつ更新していると、なんとかなるものですね。次は、更新を中断していた『走れメロス』シリーズをきちんと終わらせようかなと。その場合は、文法と並行させての連載になるかなと。まぁ、わかりませんが。

ということで、前回の復習テストです。

1)「しばし」の意味は?
2)「虚空」の読みは?
3)「けり」の意味は?
4)「さつと」の読みは?
5)「散つたり」の読みは?
6)「たり」の意味は?
7)「さつとぞ散つたりける」の係助詞と結びの語は?
8)「の」は何に言い換えることができるか?
9)「漂ひ」の読みは?
10)「浮きぬ沈みぬ」の意味は?
11)エ段+「ば」の意味は?
12)「陸」の読みは?
13)「沖には平家〜」と「陸には源氏〜」の関係はなんというか?

続きましては、本文ですね。前回までの流れとしては、「与一が扇の的を見事に射たところ、敵味方問わず驚いた。」というところですね。

42)あまりのおもしろさに、
43)感に堪へざるにやとおぼしくて、
44)舟のうちより、
45)年五十ばかりなる男の、
46)黒革をどしの鎧着て、
47)白柄の長刀持つたるが、
48)扇立てたりける所に立つて
49)舞ひしめたり。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.19 08:25 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
期末テストが近づいてきましたね。定期テストに関して言えば、国語の場合、実は暗記科目です。しっかりと覚えるべきところを覚えましょう。しかもその暗記項目は一夜漬けでどうにかなるものではありません。コツコツコツコツ、地道に覚えていきましょう。

それでは、前回の復習テストから。

1)「かぶら」の意味は?
2)「つがふ」の読みと意味は?
3)「よつぴいて」の読みと意味は?
4)「ひやうど」の読みと意味は?
5)「小兵」の読みと意味は?
6)「いふぢやう」の読みと意味は?
7)「十二束三伏」の読みは?
8)「長鳴りして」の意味は?
9)「あやまたず」の意味は?
10)「扇の要ぎは」の読みと意味は?
11)「ばかり」の意味は?
12)「ひいふつと」の読みと意味は?
13)「ひいふつとぞ射切つたる」の係助詞と結びの語は?
14)「たり」の意味は?

さて、前回は「与一が扇の的を射きった」というところで終わりました。その続きはどうなるのでしょうか。

33)しばしは虚空にひらめきけるが、
34)春風に一もみ二もみもまれて、
35)海へさつとぞ散つたりける。
36)夕日のかかやいたるに、
37)みな紅の扇の日出したるが、
38)白波の上に漂ひ、
39)浮きぬ沈みぬ揺られければ、
40)沖には平家、ふなばたをたたいて感じたり、
41)陸には源氏、えびらをたたいてどよめきけり。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.18 12:11 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
さぁ、今回も平家物語ー扇の的ーを読んでいきましょう。大切なことはなんどもなんども登場してきます。目の前に出てきたものをしっかりと覚えていけば、復習をしながら定着していくようになっています。がんばりましょう。

それでは、前回の復習テストをば。

1)「二度」の読みは?
2)「面を向かふ」の読みと意味は?
3)「べからず」の意味は?
4)「迎へん」の読みと意味は?
5)「む」の意味は?
6)「おぼしめす」の意味は?
7)「はづさせ」の読みは?
8)「たまふ」の読みと意味は?
9)「な」の意味は?
10)「祈念す」の読みと意味は?
11)「見開いたれば」の意味は?
12)エ段+「ば」の意味は?
13)「射よげに」の意味は?
14)「なつたり」の読みは?
15)「けり」の意味は?
16)「射よげにぞなつたりける」の係助詞と結びの語は?

さて、本文です。「与一が扇を射ようとしたところ、射やすい感じになった」というところで前回は終わりました。まぁ、次を予想すると、「与一が矢を射る」んでしょうね。

23)与一、かぶらを取つてつがひ、
24)よつぴいてひやうど放つ。
25)小兵といふぢやう、
26)十二束三伏、弓はつよし、
27)浦響くほど長鳴りして、
28)あやまたず
29)扇の要ぎは一寸ばかりおいて、
30)ひいふつとぞ射切つたる。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.17 14:49 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(1) |
とうとう梅雨入りしましたね。なんちゃって自転車乗りとしては、サイクリングに出ることができず、もんもんとするばかりです。まぁ、そういう場合は家にこもってブログの更新を…。

…ということでまずは前回の復習テストをしておきましょう。

1)「陸」の読みは?
2)「沖には平家…」と「陸には源氏…」の関係をなんというか。
3)「くつばみ」の意味は?
4)「いづれ」の読みと意味は?
5)「いふ」の読みは?
6)「晴れならずといふことぞなき」の係助詞と結びの語は?
7)「晴れならずといふことぞなき」の意味は?
8)「南無八幡大菩薩」の読みは?
9)「神明」の読みは?
10)「日光の権現」の読みは?
11)「那須の温泉大明神」の読みは?
12)「願はくは」の読みは?
13)「たばす」の意味は?
14)「たまへ」の読みと意味は?

それでは、続きの本文です。源氏も平家も見守るなかで、与一が矢を放とうとしていましたね。そして神に祈ったと。その後どうなるのか、というところです。

14)これを射損ずるものならば、
15)弓切り折り白害して、
16)人に二度面を向かふべからず。
17)いま一度本国へ迎へんとおぼしめさば、
18)この矢はづさせたまふな。」
19)と心のうちに祈念して、
20)目を見開いたれば、
21)風も少し吹き弱り、
22)扇も射よげにぞなつたりける。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.16 13:09 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
さて、前回からはじまった平家物語ー扇の的ーシリーズ。このシリーズもかなり長くなりそうです。終わったら『走れメロス』シリーズを再開する予定です。いつも通り、ボチボチ更新していきますので、生ぬるくご期待ください。

それでは、前回の復習テストです。

1)「ころ」の意味は?
2)「酉の刻」の読みと意味は?
3)「ばかり」の意味は?
4)「をりふし」の読みと意味は?
5)「けり」の意味は?
6)「揺り据ゑ」の読みと意味は?
7)「漂へば」の読みと意味は?
8)エ段+「ば」の意味は?
9)「たり」の意味は?

続きましては、本文です。

06)沖には平家、舟を一面に並べて見物す。
07)陸には源氏、くつばみを並べてこれを見る。
08)いづれもいづれも晴れならずといふことぞなき。
09)与一目をふさいで、
10)「南無八幡大菩薩、我が国の神明、
11)日光の権現、宇都宮、那須の湯泉大明神、
12)願はくは、あの扇の真ん中
13)射させてたばせたまへ。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.15 19:43 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(1) |
さぁ、今回からは平家物語ー扇の的ーの解説です。ボクが中学生のころも教科書に掲載されていた文章です。…だからどうした。

…ということで、ではすすめていきましょう。ちなみに、<テスト編>はこちらです。

01)ころは二月十八日の酉の刻ばかりのことなるに、
02)をりふし北風激しくて、
03)磯打つ波も高かりけり。
04)舟は、揺り上げ揺りすゑ漂へば、
05)扇もくしに定まらずひらめいたり。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村


2012.06.15 13:48 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
今までで最長のシリーズとなりました、平家物語ー敦盛の最後ーでした。残すは、前回の復習テストのみ。がんばっていきましょう。最後のまとめです。

1)「あはれ」の読みと意味は?
2)「口惜し」の読みと意味は?
3)「ずは」の意味は?
4)「なにとて」の意味は?
5)「かかる」の意味は?
6)「憂し」の読みと意味は?
7)「情けなう」の読みと意味は?
8)「たてまつる」の意味は?
9)「かきくどく」の意味は?
10)「泣きゐたる」の意味は?
11)「さめざめとぞ泣きゐたる」の係助詞と結びの語を答えなさい。

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.14 10:18 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
平家物語ー敦盛の最後ーもなんとか残りわずかのところまでこぎつけました。あともうひとふんばり。がんばりましょう。

まずは恒例行事。前回の復習テストから。

1)「いとほし」の読みと意味は?
2)「いづく」の読みと意味は?
3)「べし」の意味は?
4)「おぼゆ」の意味は?
5)「前後不覚」の意味は?
6)「けり」の意味は?
7)打ち消しの助動詞「ず」が活用したものをすべて答えなさい
8)エ段+「ば」の意味は?
9)「首をぞかいてんげる」の係助詞と結びの語を答えなさい

前回で、熊谷はとうとう平家の若武者の首を切ってしまいました。では、続きを読んでいきましょう。

61)「あはれ、
62)弓矢取る身ほど口惜しかりけるものはなし。
63)武芸の家に生まれずは、
64)なにとてかかる憂きめをば見るべき。
65)情けなうも討ちたてまつるものかな。」
66)とかきくどき、
67)そでを顔に押し当てて
68)さめざめとぞ泣きゐたる。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.13 12:27 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
ただいま、中間テストの分析をしています。去年までは各科目の担当講師が自分で把握しておく程度でしたが、今年度からは塾全体のシステムとして共有しようという試みがなされました。

(1)はノートから出題された
(2)は塾用テキストから出題された
(3)は学校プリントから出題された

…などなど。自分で把握しておく程度であれば問題ないのですが、文書として提出するとなると、かなりの精度が要求されます。全てのノート、プリント類のコピーを三部取ります。一つは編集用、一つは自分用、一つは塾提出用。そして、全ての問題に対して、全ての資料を突き合わせる…気の遠くなるような作業です。一つの学校の問題分析で三時間かかりました…。担当クラスの数が…いや、考えまい、考えまい。心が折れてしまう。

…ということで、平家物語の続きです。前回テスト編その2までの文章を読みました。今回からテスト編その3の文章を読んでいきます。それでは、まずは前回の復習テストから。

1)「人手」の読みと意味は?
2)「まゐらす」の読みと意味は?
3)「同じくは」の意味は?
4)「が」は何に言い換えることができるか?
5)「御孝養」の読みと意味は?
6)「つかまつり候はめ」の読みと意味は?
7)「のちの御孝養をこそつかまつり候はめ」の係助詞と結びの語は?
8)「けり」の意味は?
9)「ければ」の意味は?
10)エ段+「ば」の意味は?
11)あとに来る主語が変わる可能性が高い接続助詞を五個答えなさい
12)「ただ」の意味は?
13)「とくとく」の意味は?
14)「のたまひける」の読みと意味は?
15)「とぞのたまひける」の係助詞と結びの語は?

今までの流れも復習しておきましょう。

 熊谷が、平家の若武者の首を切ろうとした。
⇒平家の若武者は、わが子の小次郎ほどの年齢だった。
⇒助けたいとは思うが、味方(源氏)の兵が近よってきていて助けられない。
⇒しょうがないので、熊谷が自分で、平家の若武者の首を切ろうとした。

さぁ、ようやく本文です。

55)熊谷あまりにいとほしくて、
56)いづくに刀を立つべしともおぼえず、
57)目もくれ心も消え果てて、
58)前後不覚におぼえけれども、
59)さてしもあるべきことならねば、
60)泣く泣く首をぞかいてんげる。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.12 09:43 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
ただいまダイエット中の名も無き国語講師です。数々のダイエットをしてきた経験から言って、成功の秘訣は、

なんども確認して、検証をおこたらないこと
一つの方法ではなく、様々な方法を試すこと

です。きちんと毎日二回は決まった時間に体重計にのる、カロリー計算をしっかりして食事制限をする、根気強く継続して運動をする…そういったことですね。それをやめてしまった時に、体重は急増してしまいます。ソースはボクです(笑)

…ということで、なんどもなんども知識を確認しましょう。一度記事にしたことでも、なんども記事にします。自分の知識にするために「もうやった事だから大丈夫♪」ととばしてしまわないで、きちんと答えられるようにしましょう。では、前回の復習テストです。

1)「あはれ」の読みと意味は?
2)「たてまつる」の意味は?
3)「ばや」の意味は?
4)「思ひて」の読みは?
5)「きつと」の読みと意味は?
6)「けり」の意味は?
7)エ段+「ば」の意味は?
8)「ばかり」の意味は?
9)「たり」の意味は?
10)「おさへて」の読みは?
11)「まゐらす」の意味は?
12)「ん(む)」の意味は?
13)「候ふ」の読みと意味は?
14)「軍兵」の読みと意味は?
15)「雲霞」の読みと意味は?
16)「ごとく」の意味は?
17)「よも〜じ」の意味は?

今までの流れを復習しておくと、

 熊谷が、平家の若武者の首を切ろうとした。
⇒平家の若武者は、わが子の小次郎ほどの年齢だった。
⇒助けたいとは思うが、味方(源氏)の兵が近よってきていて助けられない。

ということでしたね。では、続きの本文です。

49)人手にかけまゐらせんより、
50)同じくは、直実が手にかけまゐらせて、
51)のちの御孝養をこそつかまつり候はめ。」
52)と申しければ、
53)「ただ、とくとく首を取れ。」
54)とぞのたまひける。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.11 21:18 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
本当にぼちぼち更新しています、平家物語シリーズです。もうちょっとで終わります。
…そば屋の出前じゃあるまいし。
では、前回の復習テストをば。

1)「薄手」の読みと意味は?
2)「たる」の意味は?
3)「だに」の意味は?
4)「小次郎」とは誰のことか?
5)「心ぐるしう」の読みと意味は?
6)「思ふ」の読みは?
7)「この殿」とは誰のことか?
8)「ぬ」の意味は?
9)「いかばかり」の意味は?
10)「いかばかりか嘆きたまはんずらん」の係助詞と結びの語を答えなさい
11)「たまふ」の読みと意味は?

それでは、本文にまいりましょう。主語をはっきりさせながら読んでいきましょう。

42)あはれ、助けたてまつらばや。」
43)と思ひて、後ろをきつと見ければ、
44)土肥・梶原五十騎ばかりで続いたり。
45)熊谷涙をおさへて申しけるは、
46)「助けまゐらせんとは存じ候へども、
47)味方の軍兵雲霞のごとく候ふ。
48)よも逃れさせたまはじ。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.11 12:37 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
現在、「中学古典を全訳してみる」のまとめ編を作成していて、つくづく思います。

「平家物語」は長い…

なんども書いているので愚痴も言い飽きた感がありますが。教科書に訳が載っているとはいえ、実際の定期テストでは訳なんてないわけですから。教える側も教わる側もかなりの負担ではなかろうかと思います。教科書に載っている古文の中で言えば、最高峰のむずかしさでしょう。「平家物語」が自力で読めれば入試はほぼ大丈夫なんじゃなかろうかと思えるくらいです。

…なんてことを言いながら、前回の復習テストをしっかりとしておきましょう。

1)「あつぱれ」の読みと意味は?
2)「たてまつる」の意味は?
3)「たり」の意味は?
4)「べし」の意味は?
5)「やう」の読みは?
6)「ず」の意味は?
7)「よも〜じ」の意味は?

続きまして、本文ですね。

37)小次郎が薄手負うたるをだに、
38)直実は心苦しうこそ思ふに、
39)この殿の父、討たれぬと聞いて、
40)いかばかりか
41)嘆きたまはんずらん。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.10 20:31 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
中間テストが終わったかと思えば、すぐに期末テストがやってくるのは「塾あるある」として有名です。塾の場合は、1週間に一度だけ、もしくは二度だけの授業です。その授業の中で生徒に良い点数をとってもらおうと思えば、テストの何週間も前から準備をしなければいけません。そうなってくると、中間テストが終わるとすぐに期末テストに向けての授業がはじまります。

…ということで、終わったことは終わったこと。すぐさま、次に向かいましょう。そのために、おくのほそ道の記事をまとめてみました。右のカテゴリからも行けますが、この記事は目次として利用してください。

まずは、松尾芭蕉が旅に出ることを決心する序文から。

おくのほそ道ー序文ーを全訳してみる<テスト編>
おくのほそ道ー序文ーを全訳してみる<解説編>その1
おくのほそ道ー序文ーを全訳してみる<解説編>その2
おくのほそ道ー序文ーを全訳してみる<解説編>その3

続きましては、奥州(おうしゅう)平泉を訪れた時の文章。
教科書や教科書の準拠問題集では二つに分けられていることが多いので、それにならって二つに分けています。

おくのほそ道ー平泉その1ーを全訳してみる<テスト編>
おくのほそ道ー平泉その1ーを全訳してみる<解説編>その1
おくのほそ道ー平泉その1ーを全訳してみる<解説編>その2
おくのほそ道ー平泉その1ーを全訳してみる<解説編>その3
おくのほそ道ー平泉その1ーを全訳してみる<解説編>その4

おくのほそ道ー平泉その2ーを全訳してみる<テスト編>
おくのほそ道ー平泉その2ーを全訳してみる<解説編>その1
おくのほそ道ー平泉その2ーを全訳してみる<解説編>その2
おくのほそ道ー平泉その2ーを全訳してみる<解説編>その3

おくのほそ道をマンガでラクラク学びたければ⇒こちら

↓↓↓ この記事が役立ったという方は、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.10 10:04 | [中学古典を全訳してみる]はじめに/まとめ | トラックバック(-) | コメント(0) |
さぁ、平家物語ー敦盛の最後ーのその6です。それにしても、このシリーズはいったい、その何までつづくんでしょうか。毎回のテストをしっかりと確認して、何度も紙に全訳を書いていけばかなりの力がつくことは保証します。がんばっていきましょう。それでは、おなじみ、前回の復習テストから。

1)「さては」の意味は?
2)「なんぢ」の読みと意味は?
3)「あうては」の読みは?
4)「まじ」の意味は?
5)「が」は何に言い換えることができるか?
6)「ず」の意味は?
7)「取つて」の読みは?
8)「問へ」の読みは?
9)「見知らうずる」の読みと意味は?
10)「とぞのたまひける」の係助詞と結びの語は?
11)「とぞのたまひける」の意味は?

続きまして、本文です。

32)熊谷、「あつぱれ、大将軍や。
33)この人一人討ちたてまつたりとも、
34)負くべき戦に勝つべきやうもなし。
35)また討ちたてまつらずとも、
36)勝つべき戦に負くることもよもあらじ。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.09 21:36 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
前回でなんとか<テスト編>その1の文章は読みきりました。今回は前回の復習をして、それから<テスト編>その2の文章を読んでいきます。では、張り切って復習テストから。

1)「いかなる」の意味は?
2)「にて」の意味は?
3)「ましまし候ふ」の意味は?
4)「たまへ」の読みと意味は?
5)「まゐる」の読みと意味は?
6)「ん(む)」の意味は?
7)エ段+「ば」の意味は?
8)主語が変わる可能性が高い接続助詞を五つ答えよ
9)「なんぢ」の読みと意味は?
10)「た」の意味は?
11)「たまふ」の読みと意味は?
12)「ものその者」の意味は?
13)「候ふ」の読みと意味は?
14)打ち消しの助動詞「ず」が活用したものをすべて答えよ

続きまして、本文ですね。

27)「さては、なんぢにあうては名のるまじいぞ。
28)なんぢがためにはよい敵ぞ。
29)名のらずとも首を取つて人に問へ。
30)見知らうずるぞ。」
31)とぞのたまひける。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.09 11:32 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
中学古典における不遇な作品、それが徒然草です。なぜ不遇なのかというと、「教科書に載っているのに、授業で扱われないことが多い」からです。そんな徒然草を全訳するための記事をまとめてみました。

まずは有名な序段。

徒然草ー序段ーを全訳してみる<テスト編>
徒然草ー序段ーを全訳してみる<解説編>

続きましては、仁和寺(にんなじ)の法師が石清水八幡宮に参拝に行く話。

徒然草ー第五十二段ーを全訳してみる<テスト編>
徒然草ー第五十二段ーを全訳してみる<解説編>その1
徒然草ー第五十二段ーを全訳してみる<解説編>その2
徒然草ー第五十二段ーを全訳してみる<解説編>その3
徒然草ー第五十二段ーを全訳してみる<解説編>その4
徒然草ー第五十二段ーを全訳してみる<解説編>その5

まんがで徒然草をラクラク学びたければ⇒こちら

徒然草の全体像を予備校講師の解説で学びたければ⇒こちら

↓↓↓ この記事が役立ったという方は、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
2012.06.08 17:46 | [中学古典を全訳してみる]はじめに/まとめ | トラックバック(-) | コメント(0) |
さぁ、前回は短くするつもりがかなり長くなってしまいました。必要最小限なものを書いていると思っても、かなりの分量となってしまいます。これまでの記事に書いたことのあるものでも一から書いているというのが原因でもあります。まぁ、書く側の時間はかなり消費されますが、学習する人にとっては復習となるのでよかろうかと。

それでは、前回の復習テストをやってみましょう。

1)「が」は何に言い換えることができるか?
2)「よはひ」の読みと意味は?
3)「ほど」の意味は?
4)「にて」の意味は?
5)「小次郎」は誰のこどもでしょうか?
6)「小次郎」と同じくらいの年齢なのは誰か?
7)「容顔」の読みと意味は?
8)「まことに」の意味は?
9)「美麗なり」の意味は?
10)「けり」の意味は?
11)エ段+「ば」の意味は?
12)誰の顔が「美麗なり」だったのか?
13)動作主が変わる可能性が高い接続助詞を五つ答えよ。
14)「いづく」の意味は?
15)「べし」の意味は?
16)「おぼゆ」の意味は?
17)「ず」の意味は?

では、今回の本文です。念のため、今までのところを簡単に確認しておくと、

熊谷が平家の若武者の首を切ろうとしたら、わが子と同じくらいの少年だった

という感じですね。

17)「そもそも
18)いかなる人にてましまし候ふぞ。
19)名のらせたまへ。
20)助けまゐらせん。」
21)と申せば、
22)「なんぢはたそ。」
23)と問ひたまふ。
24)「ものその者で候はねども、
25)武蔵の国の住人、熊谷次郎直実。」
26)と名のり申す。

(『平家物語』より)

↓↓↓ 続きを読む前に、クリックして応援お願いします!
にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

2012.06.08 10:54 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。