高校受験 国語の勉強集中治療室2013年02月

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

2013年01月 | 2013年02月の記事一覧 | 2013年03月
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今回から、古文の読解において重要なポイントを書いていきたいと思います。今回は、

古文の主語の見分けかた

です。
このあたりは公立私立問わず、本当によく出てくる問題です。「文脈」というところから判断するのも一つの手ですが、高校入学後もある程度見据えて、なるべく文法的側面から攻めていってみたいと思います。…とはいえ、言語ですんで、あいまいな部分が出てくるのはしょうがないのですが。

…ということで、頻出分野である、古文の主語の見分けかたです。
古文の読解で、まずつまづくのはこの辺りの問題でしょう。

誰が何をしているのかがさっぱりわからない…

そんな経験はないですか?
…けれど、よく考えてみて下さい。皆さんは普段、主語を意識して話をしたり、書いたりしているでしょうか? 自分が主語について無意識であるのに、古文に対して「何が書いてあるのかさっぱりわからない」というのは愚の骨頂…とは言い過ぎですかね。

さて、前置きはここまでにして、主語を見分ける方法を大まかに説明していきましょう。

1)登場人物を□で囲む
2)接続助詞に注意して、述語ごとに主語を検証していく

このあたりでしょうか。
詳しくは、ページを改めて書いていきます。


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2013.02.22 22:45 | [中学古文]読解の方法 | トラックバック(-) | コメント(5) |
先日、緊張を緩和させる方法と題しておきながら、ほとんど核心に触れることなく終わってしまいました(汗

今回こそは、緊張を緩和させる方法を書いていきたいと思います。
おそらく中学受験をしていない人にとっては、高校受験が、人生で初めての「試される」時でしょう。緊張しないはずがありません。


前日は不安になり、いままで普通に出来ていた「寝る」という行為さえもどうやっていいのかわからなくなる・・・そんな状態になってはいないでしょうか。


そして、試験当日。朝起きて、食事も喉を通らない・・・たった十分の待ち時間が永遠に感じてしまい、落ち着かない・・・。そんなことになっていないでしょうか。


学校や塾の先生は言います。


直前に勉強したって、身につかないから、勉強したって意味がない。それよりもベストコンディションで臨めるように、体をじっくりと休めなさい。


そう言われるとかえって体を休められなくなってしまうのが人間というもの(笑)
では、どうすればいいのか。


自分で考えなさい。


・・・では答えにならないですよね。
けれど、答えの一面ではあります。
つまり、人間なんて人それぞれ。緊張のしかたも違えば、その緩和のさせ方もそれぞれ。自分が一番安心できる、もしくは後悔しない方法で当日を過ごせばいいです。


たとえばボクの場合、
この歳になって(?)大学のテストや高校の採用試験、運転免許の学科試験など、さまざまなテストを受ける機会がありました。非常に緊張します。なかには「もうあとがない」というテストもかなりありました。
で、ボクは試験当日をどのようにすごしたのかというと、


少し早めに起きる。
復習する範囲を決めて、徹底復習。
(暗記分野が主。古文単語だったり、一問一答集であったり)
少しでも時間があれば、それを繰り返す。


そんな感じでした。
そうすることで、緊張や不安は少しずつですが、解消されていきます。このときに覚えたものが試験で役立ったかというと、そういうわけではありません。そもそも、試験当日までにしっかりと頭にいれておくべき内容です。けれど、きっちりと確認を繰り返すことで緊張や不安は解消されていきます。


これはあくまでもボクのやり方。
みなさんに当てはまるわけではありません。


自分なりの、納得のいく試験当日の過ごし方を考えてください。
2013.02.21 23:28 | [雑感]勉強法 | トラックバック(-) | コメント(0) |
先日、大阪府公立高校の入試がありました。私立高校の入試をすでに終えているとはいえ、どの生徒も緊張の色は隠せません。たとえ定員割れであっても、果たして自分が本当に合格するのだろうか・・・なんて不安に思う子もいます。

少し話はずれますが、この時期の生徒(受験生)は大きく二つに分かれます。

一つは、私立入試はあくまで「おさえ」であって、本番は前期もしくは後期試験ということを自覚して、気を引き締める受験生。
もう一つは、私立に合格して安心しきってしまい、「フヌケ」になってしまっている生徒。

前者は特に問題ないのですが、後者が大変です。塾の側としてもかなりケアをしているのですが、途中離脱する生徒が出てきます。私立入試から効率前期入試まではそれほど時間はありません。特にボクが担当している国語の場合は2週間ほどです。その間に小論文や公立用の問題演習をしている余地はありません。随分前から準備をして、いや、むしろ私立の対策などほとんどせずに(このあたりの事情の詳細はここには書けませんが)いるのが実情です。にもかかわらず、本命である公立に向けての学習がおろそかになってしまい、途中離脱する生徒が出てきます。途中離脱というのはつまり、私立専願へ進路変更する生徒ということです。

私立専願へ志望変更する理由はいろいろ考えられます。

もう勉強は十分したから、遊びたい。
受験勉強はつらいから、一刻も早く解放されたい。

そういったところでしょうか。

けれど、安易な方向転換は今後の人生に大きく影響を及ぼします。きれいごとではありますが、ギリギリまで頑張ったという経験が次の自分を作っていきます。頑張るべき所で頑張らなかったという体験は「負けグセ」となり、ボディーブローのように影響してきます。たかだか15年しか生きてきていない中学生にそのことがわかるはずはありません。本当は、それをまわりの大人が知らせてやり、止めてやらなければいけないんですけどね。塾の人間にはそれができないのが難しいところ。同僚でそれをやっている人間もいますが、それは長年に渡る保護者の方との信頼関係のなせるわざなんですね。ボクのような一科目講師では無理なことです。

・・・と、ここまで書いてきて、勘違いしてほしくないのは、なにも私立を低く見ているというわけではないということです。ボクも四月には私立高校の教員になりますし、むしろそっち側の(笑)人間です。ボクが危険視しているのは、

人生で最初の自分を試される場面で、安易に方向転換をしてしまうこと

です。公立高校入試直前に安易に私立専願へと方向転換することは、もとから私立専願だった人に対して失礼でしょう。そして、そうした生徒は高校に入ってから「本当はこうじゃない」と言い訳をしながら生きていくことにはなりませんか。自分自身の立ち位置、態度なんかも加味しながら、そんなことを思う今日この頃です。

長くなってしまいました。
次回は、ホントに緊張を緩和させる方法について語りたいと思います。
2013.02.20 15:35 | [雑感]日常 | トラックバック(-) | コメント(0) |
では、復習をしていきましょう。

01)「より」の意味は?
02)「や」の意味は?
03)「かたし」の意味は?
04)「とて」の意味を三つ答えなさい。
05)「をりふし」の意味は?
06)「いざ」の意味は?
07)「われ」の意味は?
08)「ん(む)」の意味は?
09)「やがて」の意味は?
10)「たり」の意味は?
11)「いかに」の意味は?
12)「潮のみちひをぞしる」の係助詞と結びの語を答えなさい。
13)「よめる」の意味を答えなさい。
14)「つ」の意味は?
15)「けり」の意味は?


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2013.02.19 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |
引き続き、解説をしていきます。今回は09)から最後までいきましょう。

01)宣政(のりまさ)、下総(しもふさ)の庁南(ちょうなん)に
02)群(いくさ)を出すとき、
03)山涯(やまぎは)の海辺をとほるに、
04)山の上より弩(おほゆみ)を射かけられんや
05)又潮(しほ)満(み)ちたらんや
06)はかりがたし、
07)とてあやぶみける。
08)をりふし夜半(よは)の事なり。
09)持資(もちすけ)いざわれ見来たらんとて
10)馬を馳出(はせいだ)し、
11)やがて帰りて、
12)潮は干(ひ)たりといふ。
13)いかにしてしりたるや、と問ふに、
14) 遠くなり近くなるみの浜千鳥(はまちどり)
      鳴音(なくね)に潮のみちひをぞしる
15)とよめ歌あり。
16)千鳥の声遠く聞こえ、といひけり

(注)
 宣政 = 室町時代の武将。上杉宣政。
 下総の庁南 = 今の千葉県長南町。
 弩 = しかけゆみ。ばねじかけで矢や意志を発射する弓。
 持資 = 上杉宣政の家臣。
 浜千鳥 = 浜辺にいる千鳥。多くは渡り鳥で、水辺に群れをなしてすむ。


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2013.02.18 22:50 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |
長くはないのですが、主語が目まぐるしく変わるので、今回は08)までを解説します。

01)宣政(のりまさ)、下総(しもふさ)の庁南(ちょうなん)に
02)群(いくさ)を出すとき、
03)山涯(やまぎは)の海辺をとほるに、
04)山の上より弩(おほゆみ)を射かけられん
05)又潮(しほ)満(み)ちたらんや
06)はかりがたし
07)とてあやぶみける。
08)をりふし夜半(よは)の事なり。
09)持資(もちすけ)、いざわれ見来たらんとて
10)馬を馳出(はせいだ)し、
11)やがて帰りて、
12)潮は干(ひ)たりといふ。
13)いかにしてしりたるや、と問ふに、
14) 遠くなり近くなるみの浜千鳥(はまちどり)
      鳴音(なくね)に潮のみちひをぞしる
15)とよめる歌あり。
16)千鳥の声遠く聞こえつ、といひけり。

(注)
 宣政 = 室町時代の武将。上杉宣政。
 下総の庁南 = 今の千葉県長南町。
 弩 = しかけゆみ。ばねじかけで矢や意志を発射する弓。
 持資 = 上杉宣政の家臣。
 浜千鳥 = 浜辺にいる千鳥。多くは渡り鳥で、水辺に群れをなしてすむ。



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2013.02.17 23:37 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 宣政(のりまさ)、下総(しもふさ)の庁南(ちょうなん)に群(いくさ)<軍勢>を出すとき、山涯(やまぎは)の海辺をとほるに、山の上より弩(おほゆみ)を射かけられんや<射かけられはしないだろうか>、又潮(しほ)満(み)ちたらんやはかりがたし<予想しにくい>、とて(A)あやぶみける。をりふし<そのときはちょうど>夜半(よは)の事なり<夜中であった>。持資(もちすけ)、いざわれ(B)見来たらんとて馬を馳出(はせいだ)し、やがて<すぐに>(C)帰りて(1)潮は干(ひ)たりといふ。(2)いかにしてしりたるや、と問ふに、
 遠くなり近くなるみの浜千鳥(はまちどり)
  鳴音(なくね)に潮のみちひをぞしる
とよめる歌あり。千鳥の声遠く聞こえつ、と(D)いひけり

(注)
 宣政 = 室町時代の武将。上杉宣政。
 下総の庁南 = 今の千葉県長南町。
 弩 = しかけゆみ。ばねじかけで矢や意志を発射する弓。
 持資 = 上杉宣政の家臣。
 浜千鳥 = 浜辺にいる千鳥。多くは渡り鳥で、水辺に群れをなしてすむ。

 (2)いかにしてしりたるや を現代のことばで書きなさい。

2 本文中の(A) ~ (D)のうち、その動作を行っている人物の異なるものが一つだけある、その記号を答えなさい。

 (1)潮は干たり とあるが、「持資」がこう言ったのは、彼がどのような解釈を行ったからか。その内容をわかりやすく説明しなさい。



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2013.02.16 23:45 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 宣政(のりまさ)、下総(しもふさ)の庁南(ちょうなん)に群(いくさ)<軍勢>を出すとき、山涯(やまぎは)の海辺をとほるに、山の上より弩(おほゆみ)を射かけられんや<射かけられはしないだろうか>、又潮(しほ)満(み)ちたらんやはかりがたし<予想しにくい>、とて(A)あやぶみける。をりふし<そのときはちょうど>夜半(よは)の事なり<夜中であった>。持資(もちすけ)、いざわれ(B)見来たらんとて馬を馳出(はせいだ)し、やがて<すぐに>(C)帰りて(1)潮は干(ひ)たりといふ。(2)いかにしてしりたるや、と問ふに、
 遠くなり近くなるみの浜千鳥(はまちどり)
  鳴音(なくね)に潮のみちひをぞしる
とよめる歌あり。千鳥の声遠く聞こえつ、と(D)いひけり

(注)
 宣政 = 室町時代の武将。上杉宣政。
 下総の庁南 = 今の千葉県長南町。
 弩 = しかけゆみ。ばねじかけで矢や意志を発射する弓。
 持資 = 上杉宣政の家臣。
 浜千鳥 = 浜辺にいる千鳥。多くは渡り鳥で、水辺に群れをなしてすむ。

 (2)いかにしてしりたるや を現代のことばで書きなさい。

 本文中の(A) ~ (D)のうち、その動作を行っている人物の異なるものが一つだけある、その記号を答えなさい。

3 (1)潮は干たり とあるが、「持資」がこう言ったのは、彼がどのような解釈を行ったからか。その内容をわかりやすく説明しなさい。



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2013.02.15 23:08 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 宣政(のりまさ)、下総(しもふさ)の庁南(ちょうなん)に群(いくさ)<軍勢>を出すとき、山涯(やまぎは)の海辺をとほるに、山の上より弩(おほゆみ)を射かけられんや<射かけられはしないだろうか>、又潮(しほ)満(み)ちたらんやはかりがたし<予想しにくい>、とて(A)あやぶみける。をりふし<そのときはちょうど>夜半(よは)の事なり<夜中であった>。持資(もちすけ)、いざわれ(B)見来たらんとて馬を馳出(はせいだ)し、やがて<すぐに>(C)帰りて(1)潮は干(ひ)たりといふ。(2)いかにしてしりたるや、と問ふに、
 遠くなり近くなるみの浜千鳥(はまちどり)
  鳴音(なくね)に潮のみちひをぞしる
とよめる歌あり。千鳥の声遠く聞こえつ、と(D)いひけり

(注)
 宣政 = 室町時代の武将。上杉宣政。
 下総の庁南 = 今の千葉県長南町。
 弩 = しかけゆみ。ばねじかけで矢や意志を発射する弓。
 持資 = 上杉宣政の家臣。
 浜千鳥 = 浜辺にいる千鳥。多くは渡り鳥で、水辺に群れをなしてすむ。

 (2)いかにしてしりたるや を現代のことばで書きなさい。

2 本文中の(A) ~ (D)のうち、その動作を行っている人物の異なるものが一つだけある、その記号を答えなさい。

3 (1)潮は干たり とあるが、「持資」がこう言ったのは、彼がどのような解釈を行ったからか。その内容をわかりやすく説明しなさい。



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2013.02.14 23:35 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

1)「ん(む)」の意味は?
2)「ぬ」の意味は?
3)「ありがたし」の意味は?
4)「たる」の意味は?



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2013.02.13 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

01)小僧あり。
02)小夜(さよ)ふけて長棹(ながざを)をもち、
03)庭をあなたこなたと振りまはる。
04)坊主(ぼうず)これを見つけ、
05)「それは何事をするぞ」と問ふ。
06)「空の星がほしさに、うち落とさとすれども落ち」と。
07)「さてさて鈍なるやつや。
08)それほど作がなうてなるものか。
09)そこからは棹がとどくまい。
10)屋根へあがれ」といはれた。
11)お弟子(でし)はとも候(さふら)へ、
12)師匠の指南ありがたし
13)星一つ見つけたる夜のうれしさは月にもまさる五月雨(さみだれ)の空




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2013.02.12 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 小僧あり。小夜(さよ)ふけて長棹(ながざを)をもり、庭をあなたこなたと振りまはる。坊主(ぼうず)これを見つけ、「それは何事をするぞ」と問ふ。「空の星がほしさに、うち落とさんとすれども落ちぬ」(1)と。「さてさて鈍なるやつや。それほど(2)作がなうてなるものか。そこからは棹がとどくまい。屋根へあがれ」といはれた。お弟子(でし)はとも候(さふら)へ<ともかくとして>、師匠の指南<教え>ありがたし。
 星一つ見つけたる夜の( 3 )は月にもまさる五月雨(さみだれ)<梅雨>の空

1 (1)と のあとにことばを補うとすれば、どのようなことばがよいか。次のうち、最も適しているものを一つ選び、記号を書きなさい。
 ア 思ふ  イ 聞く  ウ 答ふ  エ 行く

2 (2)作 は、ここでは「工夫」という意味である。本文中で坊主が工夫として述べているのはどのようなことか。現代のことばで十字以内で書きなさい。

3 次のうち、( 3 )に入れるのに最も適していることばはどれか。一つ選び、記号を書きなさい。
 ア つめたさ  イ うれしさ  ウ おほきさ  エ かなしさ

 本文中で小僧が欲しいと述べているものを、漢字一字で抜き出しなさい。



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2013.02.11 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 小僧あり。小夜(さよ)ふけて長棹(ながざを)をもり、庭をあなたこなたと振りまはる。坊主(ぼうず)これを見つけ、「それは何事をするぞ」と問ふ。「空の星がほしさに、うち落とさんとすれども落ちぬ」(1)と。「さてさて鈍なるやつや。それほど(2)作がなうてなるものか。そこからは棹がとどくまい。屋根へあがれ」といはれた。お弟子(でし)はとも候(さふら)へ<ともかくとして>、師匠の指南<教え>ありがたし。
 星一つ見つけたる夜の( 3 )は月にもまさる五月雨(さみだれ)<梅雨>の空

1 (1)と のあとにことばを補うとすれば、どのようなことばがよいか。次のうち、最も適しているものを一つ選び、記号を書きなさい。
 ア 思ふ  イ 聞く  ウ 答ふ  エ 行く

2 (2)作 は、ここでは「工夫」という意味である。本文中で坊主が工夫として述べているのはどのようなことか。現代のことばで十字以内で書きなさい。

 次のうち、( 3 )に入れるのに最も適していることばはどれか。一つ選び、記号を書きなさい。
 ア つめたさ  イ うれしさ  ウ おほきさ  エ かなしさ

4 本文中で小僧が欲しいと述べているものを、漢字一字で抜き出しなさい。



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2013.02.10 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 小僧あり。小夜(さよ)ふけて長棹(ながざを)をもり、庭をあなたこなたと振りまはる。坊主(ぼうず)これを見つけ、「それは何事をするぞ」と問ふ。「空の星がほしさに、うち落とさんとすれども落ちぬ」(1)と。「さてさて鈍なるやつや。それほど(2)作がなうてなるものか。そこからは棹がとどくまい。屋根へあがれ」といはれた。お弟子(でし)はとも候(さふら)へ<ともかくとして>、師匠の指南<教え>ありがたし。
 星一つ見つけたる夜の( 3 )は月にもまさる五月雨(さみだれ)<梅雨>の空

1 (1)と のあとにことばを補うとすれば、どのようなことばがよいか。次のうち、最も適しているものを一つ選び、記号を書きなさい。
 ア 思ふ  イ 聞く  ウ 答ふ  エ 行く

 (2)作 は、ここでは「工夫」という意味である。本文中で坊主が工夫として述べているのはどのようなことか。現代のことばで十字以内で書きなさい。

3 次のうち、( 3 )に入れるのに最も適していることばはどれか。一つ選び、記号を書きなさい。
 ア つめたさ  イ うれしさ  ウ おほきさ  エ かなしさ

4 本文中で小僧が欲しいと述べているものを、漢字一字で抜き出しなさい。



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2013.02.09 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 小僧あり。小夜(さよ)ふけて長棹(ながざを)をもり、庭をあなたこなたと振りまはる。坊主(ぼうず)これを見つけ、「それは何事をするぞ」と問ふ。「空の星がほしさに、うち落とさんとすれども落ちぬ」(1)と。「さてさて鈍なるやつや。それほど(2)作がなうてなるものか。そこからは棹がとどくまい。屋根へあがれ」といはれた。お弟子(でし)はとも候(さふら)へ<ともかくとして>、師匠の指南<教え>ありがたし。
 星一つ見つけたる夜の( 3 )は月にもまさる五月雨(さみだれ)<梅雨>の空

 (1)と のあとにことばを補うとすれば、どのようなことばがよいか。次のうち、最も適しているものを一つ選び、記号を書きなさい。
 ア 思ふ  イ 聞く  ウ 答ふ  エ 行く

2 (2)作 は、ここでは「工夫」という意味である。本文中で坊主が工夫として述べているのはどのようなことか。現代のことばで十字以内で書きなさい。

3 次のうち、( 3 )に入れるのに最も適していることばはどれか。一つ選び、記号を書きなさい。
 ア つめたさ  イ うれしさ  ウ おほきさ  エ かなしさ

4 本文中で小僧が欲しいと述べているものを、漢字一字で抜き出しなさい。



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2013.02.08 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |
このブログを始めたのが2012年の3月中旬です。そこから一日も欠かすことなく更新してきました。開設当初は一日2〜3記事投稿したことも…。そろそろ一年になろうかというところです。

とにかくひたすらに、学習者にとって有益な情報を提供するということをコンセプトにしてきました。ボクが授業で展開しているものをそのまま提供してみたり、授業よりも詳しく、しつこく、細かく説明してみたり(笑)。塾生にはこのブログを見なさいと言いたいところなんですが、それはそれで「宣伝乙」と思われて終わりなんですよね。「ブログなんてやってるの、キモ〜イ」なんてこともね(笑)

目の前にボクがいるのにブログを見る必要もないだろうし、必要を感じもしないときにこんな面白みのないブログを見たって苦行にしかならないですしね。必要ならネットを活用すればこのブログに行き着くだろうし。

…ってことで、ひたすらに問題とその解説、確認テストを繰り返してきたこのブログですが、今後の方向性について迷っています。もう少し身辺雑記というか、そうしたものも入れていっても良いのではないかななんて思ったりして。とはいえ、書きたい内容もまだまだあるので、悩みどころではあります。

・入試古文演習(大阪府公立高校入試)の未解説分
・高校受験用の古文読解のカンドコロ
・中学古文を解きまくる

などなどまだまだ書きたい、書かねばならないものは多いです。ただ、古文に偏っているのが悩みどころでもあります。著作権の問題が大きいんですがね。大阪府公立高校の現代文はここ2、3年でけっこう変わったので、それについての解説もしたいところなんですが…。やりたいこと、やらなければいけないことは多いものの、そのバランスをどうやってとるかに悩む毎日です。

こんなことをやってほしい
こういう記事を書いてほしい

なんてことがありましたら、コメント欄に書き込んでみて下さい。
まぁ、ボチボチ更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします。
2013.02.07 05:00 | [雑感]日常 | トラックバック(-) | コメント(3) |
それでは、復習をしていきましょう。

1)「いかに」の意味を二つ答えなさい。
2)「ぬ」の意味を二つ答えなさい。
3)「ず」の意味を答えなさい。
4)「召す」の意味を答えなさい。
5)エ段+「ば」の意味を答えなさい
6)「いへば」の意味を答えなさい。
7)「なり」の意味を答えなさい。
8)「けり」の意味を答えなさい。



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2013.02.06 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

01)人毎(ごと)に好む事あり。
02)いかに物を好ま者も、
03)あるはいたづらなるを好み、
04)あるは昼寝を好む者あり。
05)ある僧は、朝の粥(かゆ)を忘れて
06)食はして、
07)日闌(た)くるまで起き
08)「いかに粥をば召さぞ」と
09)人いへば
10)「粥よりも、寝たるは
11)遥(はる)かに味(あぢはひ)の吉(よ)きなり」と
12)いひけり

『沙石集』新編日本古典文学全集52沙石集より 小学館


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2013.02.05 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 人毎(ごと)に<人は皆>好む事あり。(A)いかに物を好まぬ者も、ある<ある者>はいたづらなる<つまらないこと>を好み、あるは昼寝を好む者あり。ある僧は、朝の粥(かゆ)を忘れて(1)食はずして、日闌(た)くる<日が高く昇る>まで起きず。「(B)いかに粥をば召さぬぞ」と人いへば、「粥よりも、寝たるは遥(はる)かに味(あぢはひ)の吉(よ)きなり」と(2)いひけり
『沙石集』新編日本古典文学全集52沙石集より 小学館

1 次のア〜エのうち、本文中の  をつけた(A)(B)の「いかに」と意味が最も近いものはそれぞれどれか。一つずつ選び、記号を書きなさい。
 ア なぜ  イ たぶん  ウ やっと  エ どれほど

2 (1)食はず とあるが、このことばと同じ「食べない」という意味であり、尊敬の気持ちを含んでいることばを本文中から抜き出しなさい。

3 (2)いひけり を現代かなづかいになおして、すべてひらがなで書きなさい。

 本文中では、人それぞれ好みについて述べられている。「ある僧」の場合は、何より何を好むという内容のことが述べられているか。現代のことばで書きなさい。


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2013.02.04 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 人毎(ごと)に<人は皆>好む事あり。(A)いかに物を好まぬ者も、ある<ある者>はいたづらなる<つまらないこと>を好み、あるは昼寝を好む者あり。ある僧は、朝の粥(かゆ)を忘れて(1)食はずして、日闌(た)くる<日が高く昇る>まで起きず。「(B)いかに粥をば召さぬぞ」と人いへば、「粥よりも、寝たるは遥(はる)かに味(あぢはひ)の吉(よ)きなり」と(2)いひけり
『沙石集』新編日本古典文学全集52沙石集より 小学館

1 次のア〜エのうち、本文中の  をつけた(A)(B)の「いかに」と意味が最も近いものはそれぞれどれか。一つずつ選び、記号を書きなさい。
 ア なぜ  イ たぶん  ウ やっと  エ どれほど

2 (1)食はず とあるが、このことばと同じ「食べない」という意味であり、尊敬の気持ちを含んでいることばを本文中から抜き出しなさい。

 (2)いひけり を現代かなづかいになおして、すべてひらがなで書きなさい。

4 本文中では、人それぞれ好みについて述べられている。「ある僧」の場合は、何より何を好むという内容のことが述べられているか。現代のことばで書きなさい。


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2013.02.03 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 人毎(ごと)に<人は皆>好む事あり。(A)いかに物を好まぬ者も、ある<ある者>はいたづらなる<つまらないこと>を好み、あるは昼寝を好む者あり。ある僧は、朝の粥(かゆ)を忘れて(1)食はずして、日闌(た)くる<日が高く昇る>まで起きず。「(B)いかに粥をば召さぬぞ」と人いへば、「粥よりも、寝たるは遥(はる)かに味(あぢはひ)の吉(よ)きなり」と(2)いひけり
『沙石集』新編日本古典文学全集52沙石集より 小学館

1 次のア〜エのうち、本文中の  をつけた(A)(B)の「いかに」と意味が最も近いものはそれぞれどれか。一つずつ選び、記号を書きなさい。
 ア なぜ  イ たぶん  ウ やっと  エ どれほど

2 (1)食はず とあるが、このことばと同じ「食べない」という意味であり、尊敬の気持ちを含んでいることばを本文中から抜き出しなさい。

3 (2)いひけり を現代かなづかいになおして、すべてひらがなで書きなさい。

4 本文中では、人それぞれ好みについて述べられている。「ある僧」の場合は、何より何を好むという内容のことが述べられているか。現代のことばで書きなさい。


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2013.02.02 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |

 人毎(ごと)に<人は皆>好む事あり。(A)いかに物を好まぬ者も、ある<ある者>はいたづらなる<つまらないこと>を好み、あるは昼寝を好む者あり。ある僧は、朝の粥(かゆ)を忘れて(1)食はずして、日闌(た)くる<日が高く昇る>まで起きず。「(B)いかに粥をば召さぬぞ」と人いへば、「粥よりも、寝たるは遥(はる)かに味(あぢはひ)の吉(よ)きなり」と(2)いひけり
『沙石集』新編日本古典文学全集52沙石集より 小学館

 次のア〜エのうち、本文中の  をつけた(A)(B)の「いかに」と意味が最も近いものはそれぞれどれか。一つずつ選び、記号を書きなさい。
 ア なぜ  イ たぶん  ウ やっと  エ どれほど

2 (1)食はず とあるが、このことばと同じ「食べない」という意味であり、尊敬の気持ちを含んでいることばを本文中から抜き出しなさい。

3 (2)いひけり を現代かなづかいになおして、すべてひらがなで書きなさい。

4 本文中では、人それぞれ好みについて述べられている。「ある僧」の場合は、何より何を好むという内容のことが述べられているか。現代のことばで書きなさい。


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2013.02.01 22:21 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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