平家物語ー扇の的ーを全訳してみる<解説編>その6

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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あと数回で平家物語ー扇の的ーも終わりそうです。膨大な量で、いつ終わるかわからないと思っていたシリーズですが、少しずつ更新していると、なんとかなるものですね。次は、更新を中断していた『走れメロス』シリーズをきちんと終わらせようかなと。その場合は、文法と並行させての連載になるかなと。まぁ、わかりませんが。

ということで、前回の復習テストです。

1)「しばし」の意味は?
2)「虚空」の読みは?
3)「けり」の意味は?
4)「さつと」の読みは?
5)「散つたり」の読みは?
6)「たり」の意味は?
7)「さつとぞ散つたりける」の係助詞と結びの語は?
8)「の」は何に言い換えることができるか?
9)「漂ひ」の読みは?
10)「浮きぬ沈みぬ」の意味は?
11)エ段+「ば」の意味は?
12)「陸」の読みは?
13)「沖には平家〜」と「陸には源氏〜」の関係はなんというか?

続きましては、本文ですね。前回までの流れとしては、「与一が扇の的を見事に射たところ、敵味方問わず驚いた。」というところですね。

42)あまりのおもしろさに、
43)感に堪へざるにやとおぼしくて、
44)舟のうちより、
45)年五十ばかりなる男の、
46)黒革をどしの鎧着て、
47)白柄の長刀持つたるが、
48)扇立てたりける所に立つて
49)舞ひしめたり。

(『平家物語』より)

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1)しばらく
2)こくう
3)〜た(過去)
4)さっと
5)ちったり
6)〜た(完了)/〜ている(存続)
7)係助詞 ぞ/結びの語 ける
8)が
9)ただよい
10)浮いたり沈んだり
11)〜と/〜ところ/〜ので
12)くが
13)対句(ついく)

42)あまりのおもしろさに、

■おもしろし=見事だ/すばらしい
 ※"funny"ではなく"interesting"ですね。

訳)あまりに見事で

43)感に堪へざるにやおぼしくて、

■堪へざる=読み たえざる/意味 たえない
■ざる=〜ない(打ち消し)
■「感に堪へざるにや(あらむ)」と「あらむ」が省略されています。
 中学レベルでは「〜にや」は、「〜だろうか」という意味で覚えておいて下さい。
 「や」は疑問を表す係助詞の「や」です。
■おぼす=思う

訳)感に堪えなかったのだろう思われて、

44)舟のうちより

■より=〜から

訳)舟の中から

45)年五十ばかりなる男の、

■ばかり=ほど
■なる=〜だ/〜である

訳)五十歳くらいである男で、

46)黒革をどしの鎧着て、

■黒革をどし=読み くろかわおどし
 意味について詳しくはこちらで。画像はこちらで。

訳)黒革おどしの鎧を着て、

47)白柄の長刀持つたるが、

■持つたる=読み もったる/意味 もっている
■たる=〜ている

訳)白柄の長刀を持っている男が、

48)扇立てたりける所に立つて

■たり=〜た(完了)/〜ている(存続)
■けり=〜た(過去)

訳)扇がたっていた所に立って、

49)舞ひしめたり。

■舞ひ=読み まい

訳)舞を舞った。


それでは、まとめテストをば。

1)「おもしろし」の意味は?
2)「堪へざる」の読みと意味は?
3)「ざる」の意味は?
4)「おぼす」の意味は?
5)「より」の意味は?
6)「ばかり」の意味は?
7)「なる」の意味は?
8)「黒革をどし」の読みは?
9)「持つたる」の読みと意味は?
10)「たり」の意味は?
11)「けり」の意味は?


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2012.06.19 08:25 | [中学古典を全訳してみる]平家物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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