竹取物語ー冒頭ーを全訳してみる<解説編>その1

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

それでは、竹取物語の冒頭を全訳していきましょう。
中学一年生で初めて触れる古文であるため、だいたいの内容を理解していれば、テストでは点数が取れます。ただし、今後のためにも、しっかりと学習しておきましょう。大切なところはなんどもなんども出てきます。しっかりと押さえておけば、今後の学習がかなりラクになります。

では、はりきってまいりましょう。ちなみにテスト編はこちらです。

01)今は昔、
02)竹取の翁といふ者ありけり。
03)野山にまじりて竹を取りつつ、
04)よろづのことに使ひけり。
05)名をば、さぬきの造となむいひける。

(『竹取物語』より)

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01)今は昔、

■今は昔=今となっては昔のことだが
 これは、熟語として覚えておけば良いです。竹取物語に限らず、今昔物語など、さまざまな物語で出てくるフレーズです。

訳)今となっては昔のことだが、

02)竹取のいふ者ありけり

■翁=読み おきな/意味 おじいさん(という意味ですが、人の名前なので、そのまま「竹取の翁」と訳しておいていいです)
■いふ=読み いう
■けり=〜た(過去)

訳)竹取の翁という者がい

03)野山にまじりて竹を取りつつ

■まじりて=分け入って
■つつ=〜ては
 おなじことを繰り返すときに使います。この場合は、仕事として「竹を取」っていることをあらわしています。

訳)野山に分け入って竹を取っては

04)よろづのことに使ひけり

■よろづ=読み よろず/意味 いろいろ
 漢字で書くと「万」です。そこから「たくさん」「いろいろ」という意味となります。
■使ひ=読み つかい
■けり=〜た(過去)

訳)いろいろなことに使ってい

05)名をば、さぬきの造なむいひける

■さぬきの造=読み さぬきのみやつこ
■なむ=係助詞(強意) 結びの語は「ける」
 ここは一年生にはむずかしいところでしょうか。「係り結びの法則」です。くわしくはこちらで。
■いひ=読み いい
■けり=〜た(過去)

訳)名を、さぬきの造といっ


一年生で学習するには、けっこう文法項目が満載です。しっかりと復習をしておきましょう。そのためのテストをば。

01)「今は昔」の意味は?
02)「翁」の読みと意味は?
03)「いふ」の読みは?
04)「けり」の意味は?
05)「まじりて」の意味は?
06)「つつ」の意味は?
07)「よろづ」の読みと意味は?
08)「使ひ」の読みは?
09)「造」の読みは?
10)「さぬきの造となむいひける」の係助詞と結びの語は?



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2012.07.14 19:02 | [中学古典を全訳してみる]竹取物語 | トラックバック(-) | コメント(1) |
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2015.05.17 01:53  | # [ 編集 ]













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