竹取物語ー天の羽衣 その1ーを全訳してみる<解説編>その4

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

さぁ、今回でようやく天の羽衣 その1を読み終えます。復習テストが残ってはいますが。少しずつやっていくと、本当に時間がかかるものですね。

それでは、前回の復習テストをば。

1)「いささか」の意味は?
2)「たまふ」の読みと意味は?
3)「とて」の意味を三つ答えなさい
4)「衣」の読みと意味は?
5)「む」の意味は?
6)「エ段+ば」の意味は?
7)「取りいでて」の意味は?


続きまして、本文です。

13)そのときに、かぐや姫、
14)「しばし待て。」と言ふ。
15)「衣、着せつる人は、
16)心異になるなりと言ふ。
17)ものひと言、言ひ置くべきことありけり。」
18)と言ひて、文書く。

(『竹取物語』より)


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1)わずかに
2)読み たまう/意味 〜なさる
3)〜と言って/〜と思って/〜として
4)読み ころも/意味 衣服
5)〜しよう(意志)
6)〜と/〜ところ/〜ので
7)取り出して


それでは、一文一文きちんと読んでいきましょう。少々レベルの高いものも含まれています。その場合は、訳を覚え込むことを中心にして下さい。

13)そのときに、かぐや姫、

訳)そのときに、かぐや姫は、

14)「しばし待て。」と言ふ

■しばし=しばらく
■言ふ=読み いう

訳)「しばらく待ちなさい。」と言う。

15)「衣、着せつる人は、

■「衣(を)着せつる」と「を」が省略されています。
■つる=〜た(完了)/〜ている(存続)

訳)「天の羽衣着せてしまった人は、

16)心異になるなり言ふ

■「心(が)異になる」と「が」が省略されています。
■異になる=この世の人間とは変わる
■なり=ようだ
 ※この「なり」に関しては、高校レベルですのであまり気にしなくていいです。
■言ふ=読み いう

訳)心この世の人間とは変わってしまということです。

17)ものひと言、言ひ置くべきことありけり。」

■言ひ置く=読み いいおく
■べし=〜しなければならない
■けり=〜だなぁ
 ※この「けり」も高校レベルです。詠嘆の「けり」というヤツです。

訳)実はひと言、言っておかねばならぬことがあるのですよ。

18)と言ひて書く。

■言ひて=読み いいて
■文=読み ふみ/意味 手紙

訳)と言って、帝にあてて手紙を書く。


さて、それでは、最後にまとめテストです。

1)「しばし」の意味は?
2)「言ふ」の読みは?
3)「つる」の意味は?
4)「異になる」の意味は?
5)「言ひ置く」の読みは?
6)「べし」の意味は?
7)「文」の読みと意味は?



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2012.07.20 21:14 | [中学古典を全訳してみる]竹取物語 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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