平成23年度 大阪府前期試験 古文 読編 その2

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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では、今回は読編の続きです。
10)からの解説ですね。

01)菊川を渡りて、
02)いくほどなく一村の里あり。
03)こまばとぞいふなる<というそうだ>。
04)この里の東のはてに、
05)すこしうち登るやうなる奥より
06)大井川を見渡したれば、
07)はるばると広き河原(かはら)の中に、
08)一筋ならず
09)流れ分(わか)れたる川瀬ども、
10)とかく入違(いりちが)ひたる<あれこれとさまざまに流れこむ>やうにて
11)すながしといふ物をしたるに似たり
12)中々<かえって>渡りて見むよりも、
13)よそめ面白くおぼゆれ<離れた所から見るのが風流だと思われたので>、
14)彼紅葉(かのもみぢ)みだれて
15)流れけむ<流れたとかいう>
16)竜田川ならねども、
17)しばしやすらはる。
18)日数(ひかず)ふる旅のあはれは大井川わたらぬ水もふかき色かな

(註)
 菊川・大井川=現在の静岡県を流れる川。
 すながし=紙などに金銀の粉末を散らし、水の流れを連想させる文様の装飾。
 紅葉みだれて流れけむ竜田川=「竜田川は紅葉が乱れて流れているようだ」という内容の昔の和歌をふまえた表現。

(『東関紀行』(久保田淳・大曽根章介 校注)新日本古典文学体系中世日記紀行集 岩波書店による)


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10)あれこれとさまざまに流れこむよう

 たる=〜ている(存続)
 にて=〜で

11)「すながし」というものをしているのに似ている

 たる=〜ている(存続)
 たり=〜ている(存続)

12)かえって渡って見るよりも、

 なかなか=かえって

13)離れた所から見るのが風流だ思われたので

 面白し=風流だ
 おぼゆ=思われる
 エ段+「ば」=〜すると/〜したところ/〜ので

14)あの紅葉がみだれて


15)流れたとかいう


16)竜田川ないけれども、

 なり=〜である(断定)
 ね=〜ない(打ち消し 「ず」の已然形)

17)大井川を渡ることをしばらくためらわれた。


18)日数(ひかず)ふる旅のあはれは大井川わたらぬ水もふかき色かな



今回も、かなり重要な文法項目や単語が多く出ていましたので、しっかりと音読して復習し、押さえておきましょう。


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2012.10.06 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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