平成23年度 大阪府後期試験 古文 解編 その3

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |

次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。

 頼政卿(よりまさきやう)は、(1)いみじかりし歌仙なり。心の底まで歌になりかへりて<歌そのものになりきって>、( 2 )これを忘れず心にかけつつ、鳥の一声鳴き、風のそそと吹く<ゆるやかに吹く>にも、まして花<桜>の散り、葉の落ち、月の出(い)で入り、雨、雪などの降るにつけても、立ち居起き臥(ふ)しに、風情(ふぜい)をめぐらさずといふ事なし。真(まこと)に秀歌の出で来る、(3)理(ことわり)とぞ覚え侍(はべ)りし

(注)頼政卿 = 源頼政。平安時代の武将・歌人。

1 (1)いみじかりし歌仙 の本文中での意味として次のうち最も適しているものを一つ選び、記号を書きなさい。
 ア 心が広い歌の名人
 イ もの静かな歌の名人
 ウ 風変わりな歌の名人
 エ すばらしい歌の名人

2 次のうち、( 2 )に入れるのに最も適していることばはどれか。一つ選び、記号を書きなさい。
 ア 常に
 イ ともに
 ウ まれに
 エ 不意に

 「日常のふるまいや生活」という内容を表すことばを本文中から七字で抜き出しなさい。

4 (3)理(ことわり)とぞ覚え侍(はべ)りし とは、「もっともなことだと思いました」という意味であるが、これは頼政について、どのようなことを「もっともなことだ」と述べているのか。現代のことばで十五字程度で書きなさい。



↓↓↓ 解説と答えを読む前に、クリックして応援お願いします!

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
それでは、問3を解いていましょう。

3 「日常のふるまいや生活」という内容を表すことばを本文中から七字で抜き出しなさい。


制限時間のことを考えると、なかなかにムズカシイ問題だと思います。問2までで「日常のふるまいや生活」をあらわすことばはありませんので、それ以降の本文をチェックしてみましょう。

の一声鳴き、のそそと吹く<ゆるやかに吹く>にも、まして花<桜>の散り、の落ち、の出(い)で入り、雨、雪などの降るにつけても、


さて、赤字をしたのは自然に関することですね。それらが主語となっています。「日常のふるまいや生活」の主語となり得るのは何でしょうか?

…そうですね。「人間」です。

となると、このあたりは答えとしてはふさわしくありません。続きの文を読んでいきましょう。そして、「人間」の「日常のふるまいや生活」について描かれている部分が答えというわけですね。しかも、七字です。それを考えると…

立ち居起き臥(ふ)しに、風情(ふぜい)をめぐらさずといふ事なし。真(まこと)に秀歌の出で来る、(3)理(ことわり)とぞ覚え侍(はべ)りし


答)立ち居起き臥し

「立つ、座る、起きる、寝る」という意味です。


中学校の教科書に載っている古典をマンガでラクラク学びたければ⇒こちら

高校受験レベルの古典をマンガでラクラク学びたければ⇒こちら

高校入試の古文・漢文をくわしい解説付きで演習したければ⇒こちら
2012.11.23 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページスポンサー広告||[中学古文]高校入試問題演習平成23年度 大阪府後期試験 古文 解編 その3












管理者にだけ表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。