平成23年度 大阪府後期試験 古文 読編 その1

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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1)頼政卿(よりまさきやう)は、いみじかりし歌仙なり
2)心の底まで歌になりかへりて
3)つねにこれを忘れ心にかけつつ、
4)鳥一声鳴き、風そそと吹くにも、
5)まして花散り、葉落ち、月出で入り、
6)雨、雪など降るにつけても、
7)立ち居起き臥(ふ)しに、
8)風情(ふぜい)をめぐらさ
9)といふ事なし。
10)真(まこと)に秀歌の出で来る、
11)理(ことわり)と覚え侍(はべ)りし

(注)頼政卿 = 源頼政。平安時代の武将・歌人。



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1)頼政卿は、すばらしい歌の名人である


いみじ=すばらしい
なり=〜だ、〜である(断定)

2)心の底まで歌にそのものになりきって


3)つねにこれを忘れないで心にかけながら、


ず=〜ない(打ち消し)

4)鳥一声鳴き、風ゆるやかに吹くのにも、


5)まして桜散り、葉落ち、月出たり入ったり、


6)雨、雪など降るにつけても、


の=が
 ※これは定番ですね。「の」を「が」に置き換えるのはもはや常識です。

7)日常生活の中で、


8)風情をめぐらさない


ず=〜ない(打ち消し)

9)ということがない。


10)本当に、すばらしい歌のでき上がるのは、


11)もっともなことだと思いました。


 ぞ=係助詞 し=結びの語(過去の助動詞「き」の連体形)
 おぼゆ=思う
 はべり=〜ます


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2012.11.25 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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