おくのほそ道を解きまくる<序文> その6

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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 月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。(1)舟の上に生涯を浮かべ(2)馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅をすみかとす。(3)古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、(4)漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへて、去年の秋、江上の破屋にくもの古巣を払ひて、(5)やや年も暮れ、(6)春立てるかすみの空に、白河の関(7)越えむと、そぞろ神の物につきて心を狂はせ、道祖神の招きに会ひて、取るもの手につかず。もも引きの破れをつづり、かさの緒付け替へて、三里に灸据ゆるより、松島の月まづ心にかかりて、住めるかたは人に譲りて、杉風が別墅に移るに、

草の戸も住み替はる代ぞひなの家

面八句を庵の柱に懸け置く。

1)(1)舟の上に生涯を浮かべ(2)馬の口とらへて老いを迎ふる者 はそれぞれどういう職業名でよばれる人びとか、答えなさい。

2)(3)古人 とは具体的にどのような人たちをさすか。中国、日本、各一人の名前を答えなさい。

3)(4)漂泊の思ひ をわかりやすく説明しなさい。

4)(5)やや (7)越えむ をそれぞれ現代語訳しなさい。

5)(6)春立てるかすみの空 に使われている表現技巧を漢字で答えなさい。また、その技巧がどのようなものか、この部分のことばを使って説明しなさい。

6)芭蕉が旅に出かけるにあたって、準備したことを三点あげなさい(現代語で)。

7)芭蕉はこれから旅立つこの旅の目的地の一つとして具体的な地名を一つあげている。文中のことばで答えなさい。

8)次の(  )に入る適当な語を漢字で書きなさい。

 この文章は( 8 )時代( 9 )によって書かれた( 10 )文学の代表的な作品である( 11 )の冒頭の部分である、ここに書かれている旅は、元禄二年三月下旬江戸を出発し、門人( 12 )を伴って( 13 )の各地を巡り大垣に到着するまでの約半年間の旅を書いたものです。最初の部分は「夫れ天地は万物の逆旅、光陰は百代の過客なり」という中国の詩人( 14 )の文章をふまえ、月日は旅人であり、また( 15 )も旅人である、と表現しています。



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1)(1) 船頭 (2) 馬子

2)中国=杜甫(とほ)/李白(りはく)
  日本=西行(さいぎょう)/宗祇(そうぎ)
 それぞれ一人ずつ答えればよいです。

3)旅に出たいという気持ち。

4)(5) やがて(しだいに)
  (7) 越えよう

5)表現技巧 = 掛け詞
  内容   = 「立てる」が「春立てる」で「立春のころ」と「立てる霞」「で「霞が立ちこめる」という二つの意味になっている。

6)もも引きの破れを繕ったこと。
  笠の緒を付け替えたこと。
  三里に灸をすえたこと。

7)白河の関

8)江戸
9)松尾芭蕉
10)紀行
11)おくのほそ道
12)曽良
13)奥羽・北陸
14)李白
15)人生


全訳にもどる、もしくは全訳の復習をする場合は⇒こちら

まんがでおくのほそ道をラクラク学びたければ⇒こちら
2013.01.06 05:00 | [中学古典を解きまくる]おくのほそ道 | トラックバック(-) | コメント(2) |
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 あけましておめでとうございます(^^ゞ

ご無沙汰しております。今年もよろしくお願いします。
寒い日が続きますね。お体お気をつけてください。

2013.01.06 16:06 URL | はげにゃん #- [ 編集 ]

あけましておめでとうございます。

こちらこそご無沙汰しております。
さすがに大阪は0度を下回るようなことはありませんが、それでもやはり寒いですね。
そちらも寒かろうかと思います。お体ご自愛ください。

2013.01.06 18:11 URL | 名も無き国語講師 #- [ 編集 ]













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