おくのほそ道を解きまくる<序文> その7

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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 月日は(1)百代(2)過客にして、(3)行き交ふ年もまた旅人なり。(4)舟の上に生涯を浮かべ(5)馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅をすみかとす。(6)古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風に(7)さそはれて、漂泊の思ひやまず、(8)海浜にさすらへて、(9)去年の秋、江上の破屋にくもの古巣を払ひて、やや年も暮れ、春立てるかすみの空に、白河の関越えむと、そぞろ神の物につきて心を狂はせ、道祖神の招きに会ひて、取るもの手につかず。もも引きの破れをつづり、かさの緒付け替へて、三里に灸据ゆるより、( 10 )、住めるかたは人に譲りて、杉風が別墅に(11)移るに、

(12)草の戸も住み替はる代ぞひなの家

面八句を庵の柱に懸け置く。

1)右の文章はある古典作品の冒頭部分です。その作品名、作者名、書かれた時代、文学の種類をそれぞれ漢字で答えなさい。

2)(3)行き交ふ (7)さそはれて の歴史的仮名遣いを、現代仮名遣いに改めなさい。

3)(1)百代 (2)過客 の意味をそれぞれ答えなさい。

4)(4)舟の上に生涯を浮かべ(5)馬の口とらへて老いを迎ふる者 とはそれぞれどんな職業の人か、漢字二字で答えなさい。

5)4)で使われている表現技法を答えなさい。

6)(6)古人 は、この作品の作者の尊敬する昔の人をさしています。そのうちの一人の名前を答えなさい。

7)(11)移るに の主語を本文中より抜き出しなさい。

8)(8)海浜 (9)去年 のよみがなを答えなさい。

9)( 10 )に入ることばを答えなさい。

10)(12)の俳句について、季語と季節を答えなさい。

11)(12)の俳句について、この俳句の中の「草の戸」と同じ意味を表すことばを、文章中から五字で抜き出しなさい。

12)この文章からわかる作者の考えをまとめた次の文の( )に当てはまる漢字一字を答えなさい。

 人生とは、(  )そのものである。



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1)作品名 おくのほそ道
  作者名 松尾芭蕉
  書かれた時代 江戸時代
  文学の種類 紀行文(俳諧紀行文)

2)(3) 行きこう
  (7) さそわれて

3)(1) 永遠
  (2) 旅人

4)(4) 船頭
  (5) 馬子

5)対句(対句法)
 ※ おじいさんは 山へ 柴刈りに
   おばあさんは 川へ 洗濯に
 のように、形が同じで、中身が変わるような表現技法を対句といいます。

 舟の上に    生涯を 浮かべ
 馬の口とらへて 老いを 迎ふる

 という形ですね。

6)西行(宗祇・杜甫・李白)

7)予も

8)(8) かいひん
  (9) こぞ

9)松島の月まづ心にかかりて

10)季語 ひな / 季節 春

11)江上の破屋

12)旅


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2013.01.09 05:00 | [中学古典を解きまくる]おくのほそ道 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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