平成19年度 大阪府後期試験 古文 解編 その3

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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 人毎(ごと)に<人は皆>好む事あり。(A)いかに物を好まぬ者も、ある<ある者>はいたづらなる<つまらないこと>を好み、あるは昼寝を好む者あり。ある僧は、朝の粥(かゆ)を忘れて(1)食はずして、日闌(た)くる<日が高く昇る>まで起きず。「(B)いかに粥をば召さぬぞ」と人いへば、「粥よりも、寝たるは遥(はる)かに味(あぢはひ)の吉(よ)きなり」と(2)いひけり
『沙石集』新編日本古典文学全集52沙石集より 小学館

1 次のア〜エのうち、本文中の  をつけた(A)(B)の「いかに」と意味が最も近いものはそれぞれどれか。一つずつ選び、記号を書きなさい。
 ア なぜ  イ たぶん  ウ やっと  エ どれほど

2 (1)食はず とあるが、このことばと同じ「食べない」という意味であり、尊敬の気持ちを含んでいることばを本文中から抜き出しなさい。

 (2)いひけり を現代かなづかいになおして、すべてひらがなで書きなさい。

4 本文中では、人それぞれ好みについて述べられている。「ある僧」の場合は、何より何を好むという内容のことが述べられているか。現代のことばで書きなさい。


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今回は3を解きましょう。

3 (2)いひけり を現代かなづかいになおして、すべてひらがなで書きなさい。


これは特に解説は必要なかろうかと思います。

語の中の「はひふへほ」は「わいうえお」で発音する


というルールがあります。
それを適用して…なんてことはことばにしなくっても読めますよね。
…ということで、

答)いいけり

注意しなければいけないのは、「現代かなづかい」に直すのか、「現代語訳」するのかというところですかね。意味を答える問題ではないので注意をしてください。


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2013.02.03 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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