平成21年度 大阪府後期試験 古文 読編 その1

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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01)小僧あり。
02)小夜(さよ)ふけて長棹(ながざを)をもち、
03)庭をあなたこなたと振りまはる。
04)坊主(ぼうず)これを見つけ、
05)「それは何事をするぞ」と問ふ。
06)「空の星がほしさに、うち落とさとすれども落ち」と。
07)「さてさて鈍なるやつや。
08)それほど作がなうてなるものか。
09)そこからは棹がとどくまい。
10)屋根へあがれ」といはれた。
11)お弟子(でし)はとも候(さふら)へ、
12)師匠の指南ありがたし
13)星一つ見つけたる夜のうれしさは月にもまさる五月雨(さみだれ)の空




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01)小僧がいる。


02)夜がふけて長い棹を持ち、


03)庭をあちらこちらと振ってまわる。


04)坊主はこれを見つけ、


05)「それは何をしていることだ」と聞く。


06)(小僧は)「空の星がほしくて、落とそとするけれども落ちない」と答える。

 ん(む)=〜う(意志)
 ぬ=〜ない(打ち消し)

07)(坊主は)「さてさて鈍いやつだ。


08)それほど工夫がなくてなるものか。


09)そこからは棹が届かないだろう。


10)屋根へあがれ」とおっしゃった。


11)お弟子はともかくとして、


12)師匠の教えはめったにないことだ。

 ありがたし=めったにない

13)星一つを見つけた夜のうれしさは月にまさる梅雨の空であることだ。

 たる=〜た(完了)/〜ている(存続)


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2013.02.12 05:00 | [中学古文]高校入試問題演習 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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