中学国文法 助動詞「だ」2)上級基礎編 見分け方

高校入試、中学校での日々の学習など、国語が苦手な人のために、「これだけは」という問題を紹介。受験対策や定期試験対策に活用して下さい。

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さぁ、今回は「だ」の見分け方について学習しましょう。
「だ」の見分け方は結構入試でも聞かれるところです。
「れる」「られる」と同じく、数が多いので問題を作りやすいというところがあるのでしょう(日常生活レベルでは「れる」「られる」の方が圧倒的に重要なのは言うまでもありませんが)。

では、まずは例文をば。

1)誤解の生ん想念が放出されたと思いたいな。
2)私はかつて、シャア・アズナブルと呼ばれたこともある男
3)生の感情丸出しで戦うなど。これでは、人に品性を求めるなど絶望的。(すべて、機動戦士Zガンダムより)

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ことばというのはそれ単独では存在することができません。
あくまでも「つながり」の中で「形」ができたり、「意味」があらわれてきたりするものです。

品詞を見分ける場合は「つながり」をきちんと意識しましょう。
「だ」の場合、大切なのは「すぐ上のことばを見る!」ということです。その上でまずは、見分ける手順をば。

すぐ上のことばをみる!
1)動詞か動詞でないかを区別する。
 動詞→過去もしくは完了の助動詞「だ」
 動詞でない→2)へ

2)「たいへん」をつけて意味が通じるかどうか…もしくは、
  「だ」を「な」に変えて意味が通じるかどうか
 通じる→形容動詞の活用語尾
 通じない→3)へ

3)すぐ上が…
 「そう」→助動詞「そうだ」の一部
 「よう」→助動詞「ようだ」の一部
 それ以外(ほとんどが名詞)→断定の助動詞「だ」

細かく書くとこうなります。
実際に例文にあたったり、問題を解く上で簡単に身につきますので、あきらめずに。

1)誤解の生ん想念が放出されたと思いたいな。

すぐ上を見ると…「生ん」という動詞ですね。
この場合は、過去もしくは完了の助動詞です。
※過去もしくは完了の助動詞については、こちらで。


2)私はかつて、シャア・アズナブルと呼ばれたこともある

すぐ上を見ると…「男」という名詞ですね。
動詞ではないので、「たいへん」をつけてみましょう。
「たいへん男だ」…なんとなく意味が通じるような気がします。
念のため、「だ」を「な」に替えてみましょう。
「男な」…なんじゃそりゃ。意味分からん…。
というわけで、形容動詞の活用語尾ではありません。
すぐ上が「そう」でも「よう」でもありません。

…ということで、断定の助動詞「だ」です。

(このブログではめずらしく、けっこう持ってまわってやっています。すぐ上が名詞なら断定の助動詞「だ」…としてもいいのですが…)


3)生の感情丸出しで戦うなど。これでは、人に品性を求めるなど絶望的

すぐ上を見ると…「絶望的」。
動詞ではないので、「たいへん」をつけてみましょう。
「たいへん絶望的だ」。カンペキに意味が通じますね。
ということで、これは形容動詞の活用語尾です。

では、再度やり方をまとめておきましょう。

【 今日のポイント 】
<「だ」の見分け方>すぐ上をみて、
1)動詞→過去もしくは完了の助動詞

2)「たいへん」つけるか、「だ」を「な」にかえて意味が通じれば形容動詞

3)「そう」なら「そうだ」の一部。「よう」なら「ようだ」の一部。それ以外は断定の助動詞。
2012.04.27 11:28 | [国文法 助動詞]「だ」 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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